小磯良平 聖書のさしえ展&色彩は語る@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
皆様,おはようございます。気が付きましたら,2012年もまもなく大みそかを迎えようとしております。
【みなと】にとって,今年は激動の一年でした。漢字一文字で表すなら,「忙」(ぼう)
あまりの大変さに,自分を見失いかけたこともありましたが,何とか頑張ってこられたのも,ひとえに皆様のおかげです。この場をお借りして厚くお礼申し上げます
本年4月以降は,ほとんど記事更新ができず,また皆様のところへのご訪問が減ってしまいましたこと,深くお詫びいたします
しかしながら,引き続き「【みなと】のお気に入りノート」を続けてまいりますので,何とぞよろしくお願いいたします。
本日からしばらく,海外に出かけてきます 次回更新は来年1月12日以降の予定です。
ところで,茨城県笠間市にある笠間日動美術館では,2012年11月29日(木)から2013年1月27日(日)まで,企画展「小磯良平 聖書のさしえ展」「色彩は語る」を開催しております。
年末年始(12月27日から1月2日まで)は休館となりますが,お時間がございましたら是非おいでくださいませ
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
それでは,どうぞ良いお年をお迎えくださいね
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
【みなと】にとって,今年は激動の一年でした。漢字一文字で表すなら,「忙」(ぼう)
あまりの大変さに,自分を見失いかけたこともありましたが,何とか頑張ってこられたのも,ひとえに皆様のおかげです。この場をお借りして厚くお礼申し上げます
本年4月以降は,ほとんど記事更新ができず,また皆様のところへのご訪問が減ってしまいましたこと,深くお詫びいたします
しかしながら,引き続き「【みなと】のお気に入りノート」を続けてまいりますので,何とぞよろしくお願いいたします。
本日からしばらく,海外に出かけてきます 次回更新は来年1月12日以降の予定です。
ところで,茨城県笠間市にある笠間日動美術館では,2012年11月29日(木)から2013年1月27日(日)まで,企画展「小磯良平 聖書のさしえ展」「色彩は語る」を開催しております。
年末年始(12月27日から1月2日まで)は休館となりますが,お時間がございましたら是非おいでくださいませ
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
それでは,どうぞ良いお年をお迎えくださいね
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
2012年 笠間の紅葉@佐白山ろく公園(雨模様) [茨城県笠間市・文化スポット]
皆様こんばんは 久しぶりにブログを更新いたします。
実はここしばらく,お出かけはするものの,記事を作成する気力が全く湧きませんでした。心療内科では「自律神経失調症」との診断 早い話,寝不足が原因で体調不良となっていたのです。
睡眠薬を処方され,ぐっすり眠れるようになったおかげで,ソネブロを書く気力が出てまいりました。皆様のところへも徐々に訪問いたしますので,引き続きよろしくお願いいたします
さて本日は,中学時代の友人であるK・Yちゃんと一緒に,笠間市内の佐白山ろく公園へ足を運びました。
こちらは佐白山(標高209メートル)の登山口にあります。もともとは,笠間藩の下屋敷跡だそう。
あいにくの雨模様でしたが,紅葉は見ごろを迎えております。
笠間日動美術館東側の細く急な坂道を登っていくと,カエデが赤,黄,緑の美しいグラデーション
こちらの佐白山ろく公園,2010年11月14日付けの記事でも紹介しておりますので,よろしかったらご覧くださいませ
http://minato3710.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14
佐白山ろく公園
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)徒歩5分
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車(160円)徒歩8分
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85%E5%89%8D
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
笠間市公式HPから
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=145
実はここしばらく,お出かけはするものの,記事を作成する気力が全く湧きませんでした。心療内科では「自律神経失調症」との診断 早い話,寝不足が原因で体調不良となっていたのです。
睡眠薬を処方され,ぐっすり眠れるようになったおかげで,ソネブロを書く気力が出てまいりました。皆様のところへも徐々に訪問いたしますので,引き続きよろしくお願いいたします
さて本日は,中学時代の友人であるK・Yちゃんと一緒に,笠間市内の佐白山ろく公園へ足を運びました。
こちらは佐白山(標高209メートル)の登山口にあります。もともとは,笠間藩の下屋敷跡だそう。
あいにくの雨模様でしたが,紅葉は見ごろを迎えております。
笠間日動美術館東側の細く急な坂道を登っていくと,カエデが赤,黄,緑の美しいグラデーション
こちらの佐白山ろく公園,2010年11月14日付けの記事でも紹介しておりますので,よろしかったらご覧くださいませ
http://minato3710.blog.so-net.ne.jp/2010-11-14
佐白山ろく公園
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)徒歩5分
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車(160円)徒歩8分
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85%E5%89%8D
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
笠間市公式HPから
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=145
開館40周年 20世紀フランス美術の栄光展@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
皆様,こんばんは
やっと暑さも一段落してまいりましたので,1か月ぶりにブログを再開します。
本日は,茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞について。
日動美術館は今年で開館40周年。それを記念して,今年2012年9月13日(木)から11月25日(日)まで,企画展「20世紀フランス美術の栄光展」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
振り返ってみますと,【みなと】が小学校に入って間もなくの頃(30数年前),ここ日美でピカソ展が開催されました。
入場するまでの行列と会場内の人ごみに圧倒され,目玉が飛び出た落書きのような絵が『芸術』と言われているのに驚いたこと・・・今でも鮮やかによみがえってきます
それはともかく,今回の企画展では,そのピカソのほか,モーリス・ヴラマンク,ラウル・デュフィ,アンリ・マティスなど,数多くの著名な画家の作品が展示されています。
それでは,印象に残った作品をご紹介。
デュフィの『黄色いコンソール』。コンソール(飾り机)の上に,彼が愛用したバイオリンと楽譜が置かれています。
ほぼ黄色基調の絵画,眺めているとメロディが響いてきそうちなみに,デュフィの一家はみな音楽関係者だそう。
また,マティスの有名な「ジャズ」シリーズ。1943年ごろ,病気のため画架に向かえなかった彼が,代わりに切り絵での表現を思いついたそう。それらを印刷物にする作業は難航し,出版されたのは1947年になりました。
『ラ・レーヴ(夢)』『イカルス(ギリシャ神話のイカロス)』『橇』など,単純な構成でありながら色の鮮明さに惹かれました。
企画展示館2階では「キュビストたち,その後」として,ピカソやジョルジュ・ブラック,マルク・シャガール,レオナール・フジタ(藤田嗣治)などの絵画が展示されています。
また敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。
フランス絵画のお好きな方,この機会にぜひ,笠間日動美術館を訪れてみてはいかがでしょうか
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
やっと暑さも一段落してまいりましたので,1か月ぶりにブログを再開します。
本日は,茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞について。
日動美術館は今年で開館40周年。それを記念して,今年2012年9月13日(木)から11月25日(日)まで,企画展「20世紀フランス美術の栄光展」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
振り返ってみますと,【みなと】が小学校に入って間もなくの頃(30数年前),ここ日美でピカソ展が開催されました。
入場するまでの行列と会場内の人ごみに圧倒され,目玉が飛び出た落書きのような絵が『芸術』と言われているのに驚いたこと・・・今でも鮮やかによみがえってきます
それはともかく,今回の企画展では,そのピカソのほか,モーリス・ヴラマンク,ラウル・デュフィ,アンリ・マティスなど,数多くの著名な画家の作品が展示されています。
それでは,印象に残った作品をご紹介。
デュフィの『黄色いコンソール』。コンソール(飾り机)の上に,彼が愛用したバイオリンと楽譜が置かれています。
ほぼ黄色基調の絵画,眺めているとメロディが響いてきそうちなみに,デュフィの一家はみな音楽関係者だそう。
また,マティスの有名な「ジャズ」シリーズ。1943年ごろ,病気のため画架に向かえなかった彼が,代わりに切り絵での表現を思いついたそう。それらを印刷物にする作業は難航し,出版されたのは1947年になりました。
『ラ・レーヴ(夢)』『イカルス(ギリシャ神話のイカロス)』『橇』など,単純な構成でありながら色の鮮明さに惹かれました。
企画展示館2階では「キュビストたち,その後」として,ピカソやジョルジュ・ブラック,マルク・シャガール,レオナール・フジタ(藤田嗣治)などの絵画が展示されています。
また敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。
フランス絵画のお好きな方,この機会にぜひ,笠間日動美術館を訪れてみてはいかがでしょうか
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
ふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ 親子でめぐるやきもの図鑑@茨城県陶芸美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
暑中お見舞い申し上げます 【みなと】は連日の酷暑と睡眠不足のせいでヒーヒー言いながらも,何とか頑張っております
さて本日は,茨城県笠間市にある茨城県陶芸美術館の記事になります。
現在開催中の企画展は『ふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ 親子でめぐるやきもの図鑑』です。
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/h24_fushigi/index.html
この展示会の趣旨は,難しいと思われがちな現代陶芸の世界を,親子で楽しく図鑑のように読み解く「ゲンダイトーゲイ」の入門編とのこと。子供にも分かるように構成されているのであれば,【みなと】にも理解できるかな などと考えつつ出かけてみました。
会場内は,「動物?」「ひと?」「植物?」など6つのテーマに分けられています。陶磁器というより金属や革製品に見えるもの,本物の動物に見える作品やデフォルメされたもの,など様々。子供たちが喜びそうな,カラフルな作品も数多く並んでいました。
では,印象的だったものを3点ほど。
中村牧子の『ティーカッププードル』。タイトルどおり,非常に大きなティーカップの中に,模様入りのプードルが入っています
また,トビー・ブオナグリオの『日本の夢時間シリーズ:ロボットと可愛い彼女』は,ガンダムみたいなロボットが半裸のセクシーギャルを抱きかかえているもの そして,彼女が身にまとった布には「日本」の漢字が・・・お子さんにはちょっと刺激的
そして,十二代 三輪休雪の『小鳥の死んだ朝』。女性を思わせるオブジェの肩に力尽きた小鳥。何とも切ない気分になりました この作品は,上記のホームページでも確認できます。
その他,里中英人(さとなか ひでと)の特別展示もあります。里中氏は生前笠間にアトリエを構えていて,その設計は伊東豊雄が行っております。詳しいことは,2012年4月23日付けの記事でご確認ください。
本日ご紹介のふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ 親子で巡るやきもの図鑑展は,2012年9月23日(日)まで開催されております。子供さん達は色や形を楽しめるでしょうし,ちょっと難しい内容の場合は,ご両親が解説してあげると,尊敬度がアップするかもしれませんね
なお,館内の他のフロアでは,板谷波山,松井康成の他,地元笠間を中心とした陶芸家の作品が展示されております。あわせてこちらもどうぞ。
茨城県陶芸美術館
住所:茨城県笠間市笠間2345
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約15分「工芸の丘 陶芸美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約8分「芸術の森」下車(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道 友部インターから10分/笠間西インターから15分
常磐自動車道 岩間インターから25分/水戸インターから30分
*駐車場あり
さて本日は,茨城県笠間市にある茨城県陶芸美術館の記事になります。
現在開催中の企画展は『ふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ 親子でめぐるやきもの図鑑』です。
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/h24_fushigi/index.html
この展示会の趣旨は,難しいと思われがちな現代陶芸の世界を,親子で楽しく図鑑のように読み解く「ゲンダイトーゲイ」の入門編とのこと。子供にも分かるように構成されているのであれば,【みなと】にも理解できるかな などと考えつつ出かけてみました。
会場内は,「動物?」「ひと?」「植物?」など6つのテーマに分けられています。陶磁器というより金属や革製品に見えるもの,本物の動物に見える作品やデフォルメされたもの,など様々。子供たちが喜びそうな,カラフルな作品も数多く並んでいました。
では,印象的だったものを3点ほど。
中村牧子の『ティーカッププードル』。タイトルどおり,非常に大きなティーカップの中に,模様入りのプードルが入っています
また,トビー・ブオナグリオの『日本の夢時間シリーズ:ロボットと可愛い彼女』は,ガンダムみたいなロボットが半裸のセクシーギャルを抱きかかえているもの そして,彼女が身にまとった布には「日本」の漢字が・・・お子さんにはちょっと刺激的
そして,十二代 三輪休雪の『小鳥の死んだ朝』。女性を思わせるオブジェの肩に力尽きた小鳥。何とも切ない気分になりました この作品は,上記のホームページでも確認できます。
その他,里中英人(さとなか ひでと)の特別展示もあります。里中氏は生前笠間にアトリエを構えていて,その設計は伊東豊雄が行っております。詳しいことは,2012年4月23日付けの記事でご確認ください。
本日ご紹介のふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ 親子で巡るやきもの図鑑展は,2012年9月23日(日)まで開催されております。子供さん達は色や形を楽しめるでしょうし,ちょっと難しい内容の場合は,ご両親が解説してあげると,尊敬度がアップするかもしれませんね
なお,館内の他のフロアでは,板谷波山,松井康成の他,地元笠間を中心とした陶芸家の作品が展示されております。あわせてこちらもどうぞ。
茨城県陶芸美術館
住所:茨城県笠間市笠間2345
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約15分「工芸の丘 陶芸美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約8分「芸術の森」下車(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道 友部インターから10分/笠間西インターから15分
常磐自動車道 岩間インターから25分/水戸インターから30分
*駐車場あり
The Nude―ヌード 藤島武二から諏訪敦まで@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
今回は,茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞をアップします。
今年2012年6月28日(木)から9月9日(日)まで,企画展「The Nude―ヌード 藤島武二から諏訪敦まで」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
ヌードと言うと,昔はマイナスイメージを持っていました。特に女性の裸体に対しては,同性として拒否反応というか,理屈抜きで受け入れがたい感情がわいておりました。
しかし,歳月を経たおかげか,はたまた時代が変わったせいか,今では平気で「美術館にヌード鑑賞に行ってくる」と言えるようになりました
日本におけるヌードの黎明期は20世紀初頭。ヨーロッパに留学した藤島武二,岡田三郎助,梅原龍三郎らは,帰国後は日本女性をモデルに,数々の傑作を残していったとのこと。
今回の企画展では,約50点の裸婦像が展示され,100年にわたる日本具象美術の軌跡をたどることができます。
会場内には,写真を思わせる完璧な美裸身から,思わず笑いを誘う漫画チックな抽象画まで,様々な作品が展示されていました。
では,【みなと】の印象に残った絵画をご紹介します。
岡田三郎助の『裸婦』(1935年)。森の中で頬杖を突きながら,画家とは違う方角を見つめています。女性の白い肌と木々の緑とのコントラストが際立ちます。こちらは,上記のホームページにも掲載されています。
また,木下孝則『裸婦』。スタイル抜群で,現代的な美。福本章の『横たわる裸婦』はピンク基調。
それから古沢岩美の『裸婦十字 マドレーヌ』は,聖書に出てくるマグダラのマリアを連想させます。本県行方市出身の栗原喜代子『陽光』は,83年二科展出品作品。白基調の美肌に惹きつけられます。
会場内には女性が多く,ご夫婦連れもたくさんいらっしゃいました。皆様も是非ご来場の上,日本女性の美の原点をご鑑賞くださいませ
企画展示館2階は館蔵名品展。安井曾太郎,東郷青児,佐伯祐三,佐竹徳,森田茂(本県筑西市出身)などの絵画が展示されています。
また敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
美術鑑賞の合間に,館内のカフェCafe de l'aube (カフェ・ド・ローブ) でひと休み。
今回はアイスティー(400円)とりんごのシブースト(390円)を注文しました。おいしかったです
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
今年2012年6月28日(木)から9月9日(日)まで,企画展「The Nude―ヌード 藤島武二から諏訪敦まで」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
ヌードと言うと,昔はマイナスイメージを持っていました。特に女性の裸体に対しては,同性として拒否反応というか,理屈抜きで受け入れがたい感情がわいておりました。
しかし,歳月を経たおかげか,はたまた時代が変わったせいか,今では平気で「美術館にヌード鑑賞に行ってくる」と言えるようになりました
日本におけるヌードの黎明期は20世紀初頭。ヨーロッパに留学した藤島武二,岡田三郎助,梅原龍三郎らは,帰国後は日本女性をモデルに,数々の傑作を残していったとのこと。
今回の企画展では,約50点の裸婦像が展示され,100年にわたる日本具象美術の軌跡をたどることができます。
会場内には,写真を思わせる完璧な美裸身から,思わず笑いを誘う漫画チックな抽象画まで,様々な作品が展示されていました。
では,【みなと】の印象に残った絵画をご紹介します。
岡田三郎助の『裸婦』(1935年)。森の中で頬杖を突きながら,画家とは違う方角を見つめています。女性の白い肌と木々の緑とのコントラストが際立ちます。こちらは,上記のホームページにも掲載されています。
また,木下孝則『裸婦』。スタイル抜群で,現代的な美。福本章の『横たわる裸婦』はピンク基調。
それから古沢岩美の『裸婦十字 マドレーヌ』は,聖書に出てくるマグダラのマリアを連想させます。本県行方市出身の栗原喜代子『陽光』は,83年二科展出品作品。白基調の美肌に惹きつけられます。
会場内には女性が多く,ご夫婦連れもたくさんいらっしゃいました。皆様も是非ご来場の上,日本女性の美の原点をご鑑賞くださいませ
企画展示館2階は館蔵名品展。安井曾太郎,東郷青児,佐伯祐三,佐竹徳,森田茂(本県筑西市出身)などの絵画が展示されています。
また敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
美術鑑賞の合間に,館内のカフェCafe de l'aube (カフェ・ド・ローブ) でひと休み。
今回はアイスティー(400円)とりんごのシブースト(390円)を注文しました。おいしかったです
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
やきものの里のネコ―岩合光昭写真展@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
茨城県笠間市にある笠間日動美術館では,2012年4月12日(木)から6月24日(日)まで企画展「岩合光昭写真展 やきものの里のネコ」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
【みなと】家にも今年3月まで猫がおりました縁,足を運んでみました。
動物写真家として著名な岩合光昭(いわごう・みつあき)さんは,1998年から全国各地の猫の写真を撮影なさっているそう。今回は,陶芸の産地で見かけた,人と適度な距離を保って暮らす達の写真107点が展示されています。
入口のパネルに書かれていた「ヒトに余裕があればネコにも余裕があるようにも感じます」とのコメントが印象的。
「やきものの里」として,地元・笠間市のほか,鎌倉市,常滑市(愛知県),備前市(岡山県),萩市(山口県)など,全国津々浦々の猫ちゃんたちが登場します。そして,写真パネルのそばには,岩合さんの簡潔なコメントが添えられています。
ポスターにもなっている,青空をバックにジャンプするは周南市(山口県)で写されたもの。「まっすぐに着地点を見定めています」
また,備前市では,桜の木に登って匂いをかぐ猫。「咲き始めには,ひときわ匂いを放つのでしょう」
そして,伊万里市(佐賀県)では,「存在感を消しながら存在するのもネコの特技です」。工場の機械の色に溶け込む白いネコが,こちらを見つめています。
いずれの写真も,猫に対する岩合さんの深い愛情が伝わってきます。「ネコと陶器とはよく似合う。(中略)それはネコと暮らしをともにする陶芸作家の方々の魅力(=色気)ともなっている。」
人と同様に,猫の表情も十ネコ十色であることが再認識できました。ねこ好きな方はもちろん,岩合さんの写真に興味をお持ちの方,ぜひご来場くださいますようお願いいたします。
帰りに売店で購入した絵葉書もアップします。眺めるたびに,思わず笑ってしまいます
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,やはり国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
なお,パレット館は2階までしか入場できませんのでご注意くださいませ。
【みなと】がおとずれた4月中旬には,中庭には桜と桃が咲いていて,彫刻とともに美しい空間を演出していました
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
【みなと】家にも今年3月まで猫がおりました縁,足を運んでみました。
動物写真家として著名な岩合光昭(いわごう・みつあき)さんは,1998年から全国各地の猫の写真を撮影なさっているそう。今回は,陶芸の産地で見かけた,人と適度な距離を保って暮らす達の写真107点が展示されています。
入口のパネルに書かれていた「ヒトに余裕があればネコにも余裕があるようにも感じます」とのコメントが印象的。
「やきものの里」として,地元・笠間市のほか,鎌倉市,常滑市(愛知県),備前市(岡山県),萩市(山口県)など,全国津々浦々の猫ちゃんたちが登場します。そして,写真パネルのそばには,岩合さんの簡潔なコメントが添えられています。
ポスターにもなっている,青空をバックにジャンプするは周南市(山口県)で写されたもの。「まっすぐに着地点を見定めています」
また,備前市では,桜の木に登って匂いをかぐ猫。「咲き始めには,ひときわ匂いを放つのでしょう」
そして,伊万里市(佐賀県)では,「存在感を消しながら存在するのもネコの特技です」。工場の機械の色に溶け込む白いネコが,こちらを見つめています。
いずれの写真も,猫に対する岩合さんの深い愛情が伝わってきます。「ネコと陶器とはよく似合う。(中略)それはネコと暮らしをともにする陶芸作家の方々の魅力(=色気)ともなっている。」
人と同様に,猫の表情も十ネコ十色であることが再認識できました。ねこ好きな方はもちろん,岩合さんの写真に興味をお持ちの方,ぜひご来場くださいますようお願いいたします。
帰りに売店で購入した絵葉書もアップします。眺めるたびに,思わず笑ってしまいます
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,やはり国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
なお,パレット館は2階までしか入場できませんのでご注意くださいませ。
【みなと】がおとずれた4月中旬には,中庭には桜と桃が咲いていて,彫刻とともに美しい空間を演出していました
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
2012年笠間つつじまつり@笠間つつじ公園 [茨城県笠間市・文化スポット]
毎年4月中旬から5月上旬にかけて,笠間市にある笠間つつじ公園では「笠間つつじまつり」が開催されます。
今年(2012年)は,期間は4月21日(土)から5月13日(日)までの午前8時から午後6時までとなっております(入場料/大人(高校生以上)500円,その他無料・割引あり)。開花状況によっては期間を延長することもあるそうです。
【みなと】は開幕2日目の4月22日(日)にこちらを訪れましたが,残念ながら「ほとんど」咲いていませんでした公園内には約8,500株のつつじが植えられているそうですが,開花していたのは20~30本程度。ですので「無料開放」となっておりました。
2,3月にとても寒い日が続き,梅や桜も咲く時期が遅かったですが,つつじもそうなのでしょう。
しかしその後,暖かい日が続きましたので,開花が進んだかもしれません。最新の状況は以下のホームページでご確認願います。
第41回笠間つつじまつり http://www.city.kasama.lg.jp/ss_info/tsutsuji/index.html
せっかくですので,園内で咲いていた花の写真をアップしてまいります。ご参照くださいませ。
上記のホームページによると,ゴールデンウィーク中は野点や琴の演奏,バルーンアートなど,様々なイベントを実施するようです。つつじがお好きな方も含め,笠間にいらした時は是非お立ち寄りください。
最寄のバス停から歩かれる場合,ゆっくりとした上り坂になります。ひと気のない寂しい箇所もありますので,暗くなってからの一人歩きは避けたほうがいいでしょう。
また,山の高さは143メートル,公園入口から頂上まで,花を見ながらゆっくり歩くと30分はかかります。歩きやすい靴でおいでになることをお勧めします。
なお,ゴールデンウィーク中は,大変な混雑が予想されます。駅からは臨時バスが,またお車でおいでになる方のために臨時駐車場からシャトルバスが出る予定ですので,そちらもご利用ください。
笠間つつじ公園
住所:茨城県笠間市笠間616-7
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円),入口まで徒歩約15分
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約8分「日動美術館」下車(160円),入口まで徒歩約20分
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:
北関東自動車道 友部インターから10分/笠間西インターから15分
常磐自動車道 岩間インターから25分/水戸インターから30分
第41回笠間つつじまつり関連ホームページ
http://www.city.kasama.lg.jp/ss_info/tsutsuji/index.html
今年(2012年)は,期間は4月21日(土)から5月13日(日)までの午前8時から午後6時までとなっております(入場料/大人(高校生以上)500円,その他無料・割引あり)。開花状況によっては期間を延長することもあるそうです。
【みなと】は開幕2日目の4月22日(日)にこちらを訪れましたが,残念ながら「ほとんど」咲いていませんでした公園内には約8,500株のつつじが植えられているそうですが,開花していたのは20~30本程度。ですので「無料開放」となっておりました。
2,3月にとても寒い日が続き,梅や桜も咲く時期が遅かったですが,つつじもそうなのでしょう。
しかしその後,暖かい日が続きましたので,開花が進んだかもしれません。最新の状況は以下のホームページでご確認願います。
第41回笠間つつじまつり http://www.city.kasama.lg.jp/ss_info/tsutsuji/index.html
せっかくですので,園内で咲いていた花の写真をアップしてまいります。ご参照くださいませ。
上記のホームページによると,ゴールデンウィーク中は野点や琴の演奏,バルーンアートなど,様々なイベントを実施するようです。つつじがお好きな方も含め,笠間にいらした時は是非お立ち寄りください。
最寄のバス停から歩かれる場合,ゆっくりとした上り坂になります。ひと気のない寂しい箇所もありますので,暗くなってからの一人歩きは避けたほうがいいでしょう。
また,山の高さは143メートル,公園入口から頂上まで,花を見ながらゆっくり歩くと30分はかかります。歩きやすい靴でおいでになることをお勧めします。
なお,ゴールデンウィーク中は,大変な混雑が予想されます。駅からは臨時バスが,またお車でおいでになる方のために臨時駐車場からシャトルバスが出る予定ですので,そちらもご利用ください。
笠間つつじ公園
住所:茨城県笠間市笠間616-7
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円),入口まで徒歩約15分
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約8分「日動美術館」下車(160円),入口まで徒歩約20分
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:
北関東自動車道 友部インターから10分/笠間西インターから15分
常磐自動車道 岩間インターから25分/水戸インターから30分
第41回笠間つつじまつり関連ホームページ
http://www.city.kasama.lg.jp/ss_info/tsutsuji/index.html
伊東豊雄が設計した「笠間の家」 [茨城県笠間市・文化スポット]
笠間市には,世界的な建築家である伊東豊雄(いとう・とよお)氏が設計した「笠間の家」があります。これはかつて,陶芸家の故・里中英人(さとなか・ひでと)氏(1932-89)の住宅でした。
今から2か月以上前ですが,【みなと】の前上司であるK・N課長に「笠間に伊東豊雄の設計した家があるのを知ってる?」と聞かれました。
読売新聞のインターネット記事に掲載されていましたが,この建物の管理修復のため,市が2012年度予算に2千万円以上を計上したそう。空き家再生のモデル事業として活用する予定です。
伊東豊雄さん作品「笠間の家」保存決定(2012年2月21日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20120221-OYT8T00283.htm
お恥ずかしながら【みなと】,伊東氏のことは全く知りませんでした。当然ながら,この家の住人であった里中氏のことも,知識を持ち合わせていません。申し訳ありません
早速ネットで検索しましたが,お二人とも著名な方だったのですね。
伊東豊雄建築設計事務所
http://www.toyo-ito.co.jp/WWW/index/index_j.html
笠間の家(伊東豊雄建築設計事務所HPから)
http://www.toyo-ito.co.jp/WWW/Project_Descript/1980-/1980-p_01/1980-p_01_j.html
里中英人(茨城県陶芸美術館コレクション展) → すでに終了しております。
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/topics/2011/0602/index.html
で,「地元にあるなら是非見てみたい」と考えつつも,肝心の住所が分からず。【みなと】家にある笠間市の住宅地図を隅々まで見て,やっと探し出しました
しかし,その後もなかなか時間が取れません。2週間ほど前,思い立って出かけてみました。
旧・笠間市街を通る国道355号線から少し北に入った場所に,ネットでアップされていた家が。グレー基調でシンプルながら,シャープでモダンな印象の建物。周囲とは異なる雰囲気を醸し出しています。
里中氏が20年以上前に亡くなられてからは無人だったのでしょうか。震災の影響もあるのでしょうが,一部は傷んでおります。
ちなみに,建物前に駐車している自転車は【みなと】のものです。
この家を修繕して保存することは,非常に価値あることと考えております。時々こちらを訪れ,状況をリポートいたします。
今から2か月以上前ですが,【みなと】の前上司であるK・N課長に「笠間に伊東豊雄の設計した家があるのを知ってる?」と聞かれました。
読売新聞のインターネット記事に掲載されていましたが,この建物の管理修復のため,市が2012年度予算に2千万円以上を計上したそう。空き家再生のモデル事業として活用する予定です。
伊東豊雄さん作品「笠間の家」保存決定(2012年2月21日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20120221-OYT8T00283.htm
お恥ずかしながら【みなと】,伊東氏のことは全く知りませんでした。当然ながら,この家の住人であった里中氏のことも,知識を持ち合わせていません。申し訳ありません
早速ネットで検索しましたが,お二人とも著名な方だったのですね。
伊東豊雄建築設計事務所
http://www.toyo-ito.co.jp/WWW/index/index_j.html
笠間の家(伊東豊雄建築設計事務所HPから)
http://www.toyo-ito.co.jp/WWW/Project_Descript/1980-/1980-p_01/1980-p_01_j.html
里中英人(茨城県陶芸美術館コレクション展) → すでに終了しております。
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/topics/2011/0602/index.html
で,「地元にあるなら是非見てみたい」と考えつつも,肝心の住所が分からず。【みなと】家にある笠間市の住宅地図を隅々まで見て,やっと探し出しました
しかし,その後もなかなか時間が取れません。2週間ほど前,思い立って出かけてみました。
旧・笠間市街を通る国道355号線から少し北に入った場所に,ネットでアップされていた家が。グレー基調でシンプルながら,シャープでモダンな印象の建物。周囲とは異なる雰囲気を醸し出しています。
里中氏が20年以上前に亡くなられてからは無人だったのでしょうか。震災の影響もあるのでしょうが,一部は傷んでおります。
ちなみに,建物前に駐車している自転車は【みなと】のものです。
この家を修繕して保存することは,非常に価値あることと考えております。時々こちらを訪れ,状況をリポートいたします。
現代洋画家たちのクレパス画展@笠間日動美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]
茨城県笠間市にある笠間日動美術館での作品鑑賞について。
現在こちらでは企画展「現代洋画家たちのクレパス画展」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
クレパスとは画材のひとつで,【みなと】も幼い時にこれで絵を描いた記憶があります。パステルとクレヨン,それぞれの長所を生かして大正14(1924)年に日本で製造されたとのことですから,もう90年近い歴史があるのですね。
戦前は子供用でしたが,戦後は画家も利用するようになります。特に終戦直後の物資不足の時期には,非常に重宝されたとのこと。
会場に展示されていた絵画の多くは,油絵のようでありながら繊細なタッチで表現されています。人物画から風景画まで多彩で,いかにも「クレパスで描きました」というものから,写真と見まごうものまで様々です。
特に印象に残ったのは,堀晃の『西の空』(2011)。おそらく日没を表現したのだと思いますが,色が刻々と変化する様子を微妙なグラデーションで表していて美しい。また,アンドレ・ブラジリエの『青い乗馬』(2006)は,木立の緑の中に青く染められた馬が7頭,樹の一部も青だったのが不思議な感じ。
他には,井上悟『カゾク』(2009)と小杉小二郎『三色すみれと野の花』(2006)は,まさに“クレヨン画”といった趣ですが,芸術度が高いと言えます。
著名な洋画家では,鴨居玲,田村孝之介,福本章などの作品もあります。
これらは残念ながら上記のホームページには掲載されておりませんので,是非ご来場の上お確かめください
そして2階は,クレパス画を出展した画家たちの油彩画が展示されています。作風を比較してみると面白いですよ
「現代洋画家たちのクレパス画展」は2012年4月8日(日)まで開催されております。皆様も興味をお持ちになりましたらおいでくださいませ
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,やはり国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
なお,パレット館は2階までしか入場できませんのでご注意くださいませ。
美術鑑賞の合間に,館内のCafe de l'aube (カフェ・ド・ローブ) でひと休み。
今回はブレンドコーヒー(380円)とフォンダン・ショコラ(390円)を注文しました。
実はこのカップ,上でご紹介したブラジリエ氏が描いたそう。そういえば,会場にあった絵画の馬と良く似ています。
ケーキとともに薫り高く,おいしくいただきました
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
現在こちらでは企画展「現代洋画家たちのクレパス画展」が開催されています。
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
クレパスとは画材のひとつで,【みなと】も幼い時にこれで絵を描いた記憶があります。パステルとクレヨン,それぞれの長所を生かして大正14(1924)年に日本で製造されたとのことですから,もう90年近い歴史があるのですね。
戦前は子供用でしたが,戦後は画家も利用するようになります。特に終戦直後の物資不足の時期には,非常に重宝されたとのこと。
会場に展示されていた絵画の多くは,油絵のようでありながら繊細なタッチで表現されています。人物画から風景画まで多彩で,いかにも「クレパスで描きました」というものから,写真と見まごうものまで様々です。
特に印象に残ったのは,堀晃の『西の空』(2011)。おそらく日没を表現したのだと思いますが,色が刻々と変化する様子を微妙なグラデーションで表していて美しい。また,アンドレ・ブラジリエの『青い乗馬』(2006)は,木立の緑の中に青く染められた馬が7頭,樹の一部も青だったのが不思議な感じ。
他には,井上悟『カゾク』(2009)と小杉小二郎『三色すみれと野の花』(2006)は,まさに“クレヨン画”といった趣ですが,芸術度が高いと言えます。
著名な洋画家では,鴨居玲,田村孝之介,福本章などの作品もあります。
これらは残念ながら上記のホームページには掲載されておりませんので,是非ご来場の上お確かめください
そして2階は,クレパス画を出展した画家たちの油彩画が展示されています。作風を比較してみると面白いですよ
「現代洋画家たちのクレパス画展」は2012年4月8日(日)まで開催されております。皆様も興味をお持ちになりましたらおいでくださいませ
笠間日動美術館の敷地内には,別棟で「フランス館」「パレット館」があり,やはり国内や海外の有名な画家の作品が多数常設展示されています。こちらもあわせてどうぞ。
なお,パレット館は2階までしか入場できませんのでご注意くださいませ。
美術鑑賞の合間に,館内のCafe de l'aube (カフェ・ド・ローブ) でひと休み。
今回はブレンドコーヒー(380円)とフォンダン・ショコラ(390円)を注文しました。
実はこのカップ,上でご紹介したブラジリエ氏が描いたそう。そういえば,会場にあった絵画の馬と良く似ています。
ケーキとともに薫り高く,おいしくいただきました
笠間日動美術館
住所:茨城県笠間市笠間978-4 郵便番号:309-1611
TEL 0296(72)2160
開館時間:午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/index.html
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約20分「日動美術館」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より茨城交通バスで約6分「日動美術館前」下車徒歩3分(160円)
http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&week=1&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線を笠間CC方面に進み約8km(約10分)
*駐車場あり
2012年笠間の陶雛~桃宴(とうえん)~ &冬の春風萬里荘(笠間日動美術館分館) [茨城県笠間市・文化スポット]
笠間市では毎年1月下旬から3月初めにかけ,「かさまの陶雛~桃宴(とうえん)~」を開催します(2012年は1月25日から3月3日まで)。
これは,市内のあちこちでお雛様を見ることができるイベント。今年で12回目となりました。
詳しいことはブログ「桃宴-TOUEN」をご参照願います。 http://hinatouen.exblog.jp/
今年も2月上旬に笠間稲荷周辺へ出かけましたが,気付いた範囲では,とあるお店で販売されていたこの1件だけ
市内にある春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)も陶雛イベントに参加しているとのことで出かけてみました。こちらは笠間日動美術館の分館となっております。
春風萬里荘は,JR笠間駅から徒歩だと約20分の場所にありますが,かさま観光周遊バスを使って訪れると便利です。
こちらの由来などについては何度か記事にしておりますので省略。お知りになりたい方は,お手数でも以下の記事をクリックしていただくか,文末のタブ「春風萬里荘」を押してご確認ください。
2011年8月11日付の記事 http://minato3710.blog.so-net.ne.jp/2011-08-11
以下の3つは,昨年秋の様子をアップしたものです。
2011年12月4日付け 2011年12月5日付け 2011年12月6日付け
さて,話題を桃宴に戻しますと,お雛様は建物(日本家屋)の中に飾られていましたが,残念ながら内部は撮影禁止 「春風萬里荘 笠間日動美術館 学芸員便り(2012年1月26日付け)」に写真が掲載されておりますのでご参照ください。
http://www.nichido-museum.or.jp/curator/2012/01/12_3.html#more
建物から外へは撮影可です。今回訪れた時は,茅葺屋根の葺き替え中のため,日本庭園にも一部ブルーシートがかかっていました。
事務所の方にお聞きしたら,この工事は4月頃まで続くらしいです。
敷地内にある庭も,すっかり冬景色。「花や葉がないと寂しい」と思われる方も大勢いらっしゃるでしょうが,【みなと】はこうした寒々した風景も好きです。建物や樹木そのものの美しさを改めて認識できるからです。
今の時期には,バードウォッチングがしやすくなります。今回はメジロを間近で眺めることができました。
デジカメ写真をトリミング。目の周りが白くてカワイイ 鳥も人間に慣れているのか,恐がるそぶりは見せませんでした。
関東地方ではまだ寒い日が続いており,笠間市では時折雪がちらつくことも。機会がありましたら,雪景色の春風萬里荘を撮影してみたいです。
春風萬里荘(笠間日動美術館分館)
http://www.nichido-garo.co.jp/shunpu/index.html
住所:茨城県笠間市下市毛芸術の村内
TEL 0296(72)0958
開館時間:冬季(12,1,2月)は午前10時~午後4時(入場は3時30分まで)
それ以外は,午前9時30分~午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日),年末年始
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約30分「春風萬里荘」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より徒歩約20分(タクシー利用で約5分)
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線経由約10分
これは,市内のあちこちでお雛様を見ることができるイベント。今年で12回目となりました。
詳しいことはブログ「桃宴-TOUEN」をご参照願います。 http://hinatouen.exblog.jp/
今年も2月上旬に笠間稲荷周辺へ出かけましたが,気付いた範囲では,とあるお店で販売されていたこの1件だけ
市内にある春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)も陶雛イベントに参加しているとのことで出かけてみました。こちらは笠間日動美術館の分館となっております。
春風萬里荘は,JR笠間駅から徒歩だと約20分の場所にありますが,かさま観光周遊バスを使って訪れると便利です。
こちらの由来などについては何度か記事にしておりますので省略。お知りになりたい方は,お手数でも以下の記事をクリックしていただくか,文末のタブ「春風萬里荘」を押してご確認ください。
2011年8月11日付の記事 http://minato3710.blog.so-net.ne.jp/2011-08-11
以下の3つは,昨年秋の様子をアップしたものです。
2011年12月4日付け 2011年12月5日付け 2011年12月6日付け
さて,話題を桃宴に戻しますと,お雛様は建物(日本家屋)の中に飾られていましたが,残念ながら内部は撮影禁止 「春風萬里荘 笠間日動美術館 学芸員便り(2012年1月26日付け)」に写真が掲載されておりますのでご参照ください。
http://www.nichido-museum.or.jp/curator/2012/01/12_3.html#more
建物から外へは撮影可です。今回訪れた時は,茅葺屋根の葺き替え中のため,日本庭園にも一部ブルーシートがかかっていました。
事務所の方にお聞きしたら,この工事は4月頃まで続くらしいです。
敷地内にある庭も,すっかり冬景色。「花や葉がないと寂しい」と思われる方も大勢いらっしゃるでしょうが,【みなと】はこうした寒々した風景も好きです。建物や樹木そのものの美しさを改めて認識できるからです。
今の時期には,バードウォッチングがしやすくなります。今回はメジロを間近で眺めることができました。
デジカメ写真をトリミング。目の周りが白くてカワイイ 鳥も人間に慣れているのか,恐がるそぶりは見せませんでした。
関東地方ではまだ寒い日が続いており,笠間市では時折雪がちらつくことも。機会がありましたら,雪景色の春風萬里荘を撮影してみたいです。
春風萬里荘(笠間日動美術館分館)
http://www.nichido-garo.co.jp/shunpu/index.html
住所:茨城県笠間市下市毛芸術の村内
TEL 0296(72)0958
開館時間:冬季(12,1,2月)は午前10時~午後4時(入場は3時30分まで)
それ以外は,午前9時30分~午後5時(入館受付は4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日),年末年始
電車でのアクセス:
JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約30分「春風萬里荘」下車(100円)
http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
JR笠間駅より徒歩約20分(タクシー利用で約5分)
車でのアクセス:北関東自動車道友部ICより国道355号線経由約10分