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ルルドの絵葉書 [その他のお気に入り]

 先月末,【みなと】家に一通の絵葉書が届きました。差出人は友人のNさんで消印にフランスと書かれています。
 彼女は現在,サンティアゴ・デ・コンポステーラ(以下「SDC」と省略します。)巡礼を行っているのですが,開始前にルルドにも立ち寄ったと知らせてくれました。
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 SDC巡礼路は,キリスト教における三つの聖なる巡礼路のひとつで,使徒の一人であるサンティアゴ(聖ヤコブ)の遺骸に詣でる道だそう。主なルートはフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからスペインのSDCの大聖堂までで,その距離は約700キロだとか[がく~(落胆した顔)]
 日本に広くSDC巡礼を知らしめたのは,ブラジル人の作家パウロ・コエーリョの著書『星の巡礼』でしょう。この本で,巡礼者は夜は銀河を道しるべとして進んだことから別名「銀河の道」と呼ばれている,と書かれています。昔から多くのクリスチャンが,信仰心を供としてこの巡礼に挑戦したようです。
 Nさんは5月24日から巡礼をスタートしましたので,まもなく3週間になります。時折メールで近況を知らせてくれますが,朝は7時から歩き始め,午後には宿に入るようにし,のんびりと歩き続けているとのこと。昼間は暑くて大変な様子。 
 一方ルルドは,「ルルドの泉」で世界的に有名です。ここから湧き出る水には病気を奇跡的に回復させる効果もあるとか。パウロ氏の『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』にもルルドのことが出てきます。
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 Nさんからの絵葉書をきっかけに,長らく本棚の奥に眠っていたこの2冊を読み返し始めたところです。
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5月の花々 [その他のお気に入り]

 気がつけば5月下旬。季節の移ろいとともに様々な花が開花し,見慣れた光景もまた違って見えます。
 こちらは,先日茨城県筑西市まで出かけた際,駅近くの公園で見かけたアジサイ。まだ咲き始めです。前夜の雨に濡れてしっとりとした美しさ[雨]
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 近くの畑では,ジャガイモの花も咲いています。毎年この時期,石川啄木の短歌『馬鈴薯(ばれいしょ)の花咲く頃となれりけり君もこの花好きたまふらむ』が思い浮かびます。
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 あわせて【みなと】家の庭を彩る植物たちをご紹介します。
 こちらの黄色い花は,砕石の上に母が種をまいたところ,大いに繁殖しました。母は「キハマギク」と申しましたが,ネットで調べたところどうも違うようです。葉の模様が面白いと思います。
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 こちらはオオデマリ(大手毬)とチョウジソウ(丁字草)。
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 ミヤマオダマキ(深山苧環)。5月2日付けの記事でも紹介いたしましたが,あれから1か月近くたち,満開になっております。
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 その他の花たち。名前が分からないのですが,そのままアップいたします[たらーっ(汗)]  
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三日月に金星 [その他のお気に入り]

 本日はもう1件「お気に入り」を。
 3日前の日曜夕方,外に出た母が,「すごいものが出てる」[ダッシュ(走り出すさま)]と興奮気味に【みなと】や家族を呼びに来ました。
 何事かと思ったら,見上げた西の空がこの様子。
A crescent moon&The Venus1.JPGA crescent moon&The Venus2.JPG
 確かに初めて見る光景でした。コンパクトカメラで撮影したため,これが精一杯[たらーっ(汗)]
 ふと,トルコの国旗を思い浮かべました。ちょっと形が違いますけどね[あせあせ(飛び散る汗)]
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世界の猫 [その他のお気に入り]

 今回は,世界各地で出合った猫たちを紹介します。
 こちらはキューバのマタンサス州のドライブインで撮影。食事をしている人を下からじっと眺めていました。
 ツヤツヤしていて栄養状態も良好。追い出されなかったところを見ると,ここの常連さんなのでしょうね(右側はハバナ市内の風景)。
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 この猫はメキシコシティで。国立宮殿の中庭で見かけました(右側はディエゴ・リベラの壁画)。
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 こちらはアルゼンチンのプエルトイグアスにある「三国国境点」で見かけた黒猫。ガリガリにやせているのに,鳴き声が大きかったのが印象的でした。
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 日本編では,笠間稲荷神社の境内敷地内で撮影したもの。
 この日は営業していなかった屋台の上で,丸まって寝ていた猫。近寄ってシャッター音をたててもピクリともせず[眠い(睡眠)]よく眠れましたか?
a cat of shrine.JPGA Shinto shrine.JPG
 で,最後は【みなと】家に出入する「ごくう」です。
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龍馬伝@NHK [その他のお気に入り]

 今回は日本のドラマの話を。
 毎週日曜日夜8時からは,NHKの大河ドラマ『龍馬伝』を見ています。
   http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
 脚本は福田靖,主演は福山雅治。他に香川照之,大森南朋,寺島しのぶなど,芸達者なメンバーが多数出演。
 視聴率も高く,皆様もご覧になっていることと思われます。
 
 主人公の坂本龍馬は有名人ですが,正直【みなと】は彼の業績を詳しくは知りません。日本史で習ったのは,土佐藩(現在の高知県)出身で幕末に活躍し,薩長同盟の立役者であること,海援隊を結成したこと,33歳で暗殺されたことなど。
 知らないことが多い分,逆に先入観なしでドラマを楽しめます。

 『龍馬伝』は,価値観が激変し混乱する時代の中で,人間としての生き方を追求することの大切さを語っています。その求め方には,人それぞれの形があることも。

 さて,前回(3月7日放送)は,龍馬が江戸での2度目の剣術修行を終え土佐に戻り,初恋の人にプロポーズするものの,結局引き離された,といった内容。
 
 出演者について,私見を述べさせていただくと・・・
 福山さんの演じる龍馬,かっこよさに目を奪われがちですが,前回はよだれをたらして泣いている姿が・・・[たらーっ(汗)]人間味あふれる演技。
 香川さんの岩崎弥太郎,後に財閥を築く人とは思えない小汚さ(ゴメンナサイ[もうやだ~(悲しい顔)])と頭の回転の速さに関心。今後のファッションの変化にも注目していきます。
 大森さんの武市半平太は,不言実行タイプでしょうか。抑えた演技の中に「土佐藩が中心になって攘夷を実行させる」という闘志が満点[パンチ]

 しかしなんといっても,ベルリン映画祭で最優秀女優賞を受賞した寺島さんの演じる乙女姉やんが一番ステキ[ハートたち(複数ハート)]こういう姉にハッパをかけられれば,不可能を可能にできそうな気が・・・
 あと,土佐藩の実力者である吉田東洋役の田中泯さんも,怪演がgood[exclamation]大森さんとは『ハゲタカ』で共演していらっしゃいますね。

 他にも重鎮,精鋭が数多く出ていて,それぞれの演技から目が話せません。毎回「45分間テレビに釘付け」状態です。
 今後も注目すべき人物が続々出てくる事を期待[ぴかぴか(新しい)]

 【みなと】はここ数年,大河ドラマをずっと見ています。『龍馬伝』は,近年で一番良かったと思う『篤姫』と同じくらい,いや,それ以上の面白さかもしれません。
 今夜を含め,今後の展開が楽しみです。 
 
 最初から見ていなくて「今さら・・・」と思っていらっしゃる方も,これまでのあらすじはホームページで事前に確認し[exclamation&question]あとは話の流れに乗りながら(面白いと思ったら大笑いし,悲しいときは泣く[exclamation×2])見れば,これからでも十分楽しめるはずです。

 さて,写真は【みなと】家の白梅。龍馬を花にたとえた時,パッと咲いてパッと散る桜がイメージできますが,花と香りを同時に長く楽しませ,散った後は実を与えてくれる,そんな梅もふさわしいのではないかと思いました。
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  高知県立坂本龍馬記念館 http://www.ryoma-kinenkan.jp/
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イ・サン@NHK [その他のお気に入り]

 地域ネタから離れまして,今回はお気に入りのドラマの話を。
 毎週日曜日夜9時は,NHKのBS2で韓国ドラマ『イ・サン』を見ています。
(BSをご覧になれない方,ゴメンナサイ[もうやだ~(悲しい顔)]
   http://www9.nhk.or.jp/kaigai/isan/index.html
 この話は,18世紀後期の朝鮮王朝第22代王である正祖(チョンジョ)の本名をタイトルとし,その激動の一生をドラマ化したものです。

 韓国ドラマと言えば,『冬のソナタ』に夢中になったという方が多いでしょう。
 【みなと】は,『宮廷女官 チャングムの誓い』でハマってしまいましたが,監督はその『チャングム』と同じイ・ビョンフン氏。
 ですので,一部の出演者が『チャングム』とダブっており,しかも役柄が違うのに最初は戸惑いました。

 『イ・サン』は,今夜の放送で第30回となりますが,全77回なので,折り返しもまだまだ。
 
 主人公のサン(ドラマでは「世孫」(せそん)と呼ばれる)は,王位継承者でありながら,ほぼ毎回失脚させられそうになり,命まで狙われています。ハラハラ&ドキドキの連続です。 
 そんな世孫の周りにも,優秀な部下や思いやりの深い幼なじみが集まっていて,上手く危機を乗り越えていきます。
 確実に学習&成長しており,間違いなくサンは立派な君主になれるでしょう。
 朝鮮王朝が舞台ですが,現代の日本にも十分通じる内容で,続けて見ていると,政治家を見る目が鍛えられそうです。

 ところでこのドラマ,子役時代に起きた出来事で,現段階では未解決だと思われることが2点あります。
1 英祖(ヨンジョ:サンの祖父)に見せるはずだった,サンの父親が描いた絵はどうしたのか。
2 どこかに引き取られたソン・ソンヨンの弟はどうなったのか。
 今後の展開を自分なりに想像していますが,果たしてこの2点は,キーポイントとなるのか否か[exclamation&question]
 ともかく,これからも『イ・サン』を楽しみにしていきます。

 BSをご覧になれない方も,いずれ総合テレビで放映されると思いますので,その際は是非チェックを[exclamation×2]

 写真は,イ・サンが造らせたという世界遺産の水原華城(スウォン ファソン)。ライトアップされていました。
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