チリの首都サンチアゴ

　チリの首都であるサンチアゴは，正確にはパタゴニア地方には含まれませんが，今回の旅行で最初に立ち寄った場所です。
　都市の概要につきましては，お手数でもウィキペディアでご確認ください。文末にアドレスを載せておきます。

　12月24日，クリスマス前日のお昼に到着。空港から，日本人ガイドのＩさんにご案内いただきました。
　人口は500万人程度。ちょうど日本と季節が逆で，12月末は夏真っ盛り。盆地なので，昼間は30℃を超えるものの，朝晩は10℃ぐらいまで下がります。
　この日はわずかにスモッグが立ち込めていましたが，サン・クリストバルの丘からは市街を一望でき，アンデス山脈も望めました。

　この丘に来る前，青果市場へ行きました。Ｉさんのお話ですと，魚が丸ごと購入できるのは，サンチアゴではここだけだそう。他に野菜や果物も売られていました。　


　また，下はアルマス広場。チリ独立の英雄像や，植民地化された先住民のモニュメントがありました。

　周囲にはカトリックの大聖堂も。内部写真を一部アップ。


　それから，モデダ宮殿にも連れて行っていただきました。モデダとは「お金」。こちらは，かつて造幣局だったそう。現在は大統領府になっています。
　Ｉさんにお願いして，大統領府の警備員さんとツーショット　隣にいる【みなと】の画像はカットしちゃいました


　ご存知のように，チリも地震が頻発する国です。そのため，歴史ある建物が壊れているケースがあるそうです。
　Ｉさんのお話ですと，東日本大震災による大津波で何万人と犠牲者が出たというニュースで，多くのチリ人は泣いたとのこと。

　写真には撮りませんでしたが，デパートの電気製品売り場も行きました。
　チリでは，テレビにおいて日本の地デジ方式を採用することが正式決定したそうです。思わず「台風など荒天の時は，地デジだと全く映らない場合もありますよ」と言ってしまい，Ｉさんを絶句させてしまいました

　ところでこの日は，手に包装された袋を持った人を大勢見かけました。クリスマス・イブで，家族水入らずで過ごすため，ほとんどのお店は早めに閉店だそう。開いているのはギフトショップが大半。

　実は，Ｉさんの奥様はチリ人で，【みなと】をホテルに送ってくれたあとは，奥様のご両親と夜遅くまで食事することになっているんです。
　日本人とは感覚が全く違いますよね

　ホテルのレストランも予約でいっぱいとのこと。食事をとれない【みなと】を心配して，Ｉさんがスーパーマーケットに連れて行ってくださいました。あまり食欲がなかったので，カップラーメンを購入。こちらは3個入りで999チリペソ。日本円だと約143円。中にフォークも入っていました。
　備え付けの湯沸かし器でミネラルウォーターを沸騰させ，待つこと3分。ムイ・ブエノ（おいしい）

　
　南米のカップめん市場は，マルちゃん（東洋水産）が席巻していると聞いていました。こちらは459チリペソ(約66円)。

　そして翌日（12月25日），朝6時にホテルをチェックアウトすることになっていたので，少し早めに朝食。カップケーキを2個食しました。
　メリー・クリスマスは，スペイン語で「フェリス・ナビダー」

　ホテルの部屋にあった可愛いクッキーも，無事【みなと】のお腹におさまりました

　　サンチアゴ（チリ）（ウィキペディア）
　　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B4_(%E3%83%81%E3%83%AA)

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