プンタアレナス空港 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
昨日に続き,パタゴニア旅行についての記事になります。
プンタアレナス空港で路線バスから下車してスーツケースを受け取り(この時,事前にもらっていた引換書を渡します),チェックインやセキュリティーチェックを済ませた後,猛烈な眠気に襲われたので,待合室でウトウト。
海外では,飛行機を待つ間の盗難事件も多いそうです 【みなと】はバッグを足に挟み,紐をしっかり巻き付けてからモードに入りましたので無事でした。
時々目覚めて,撮り飛子も実施しました。今回は残念ながら,take off の動画は撮れませんでした
首都サンチアゴ行きの国内線は定刻どおり出発。ラン航空の機内サービスでは,飲み物と一緒にハバナ HAVANAと言うアルゼンチンのお菓子(3個入り)が配られます。美味しそうにパクパク食べていたためでしょうか,隣の席の見知らぬ女性が1個分けてくれました
この後国際線に乗り継ぎ,トロント経由で1月1日無事に帰国しました
日本上空での航空路ですが,青森→秋田→山形と進み,新潟から南東方向に切り替わり,福島→茨城を抜けていきました。【みなと】の住む笠間市の上も通過した様子。そして茨城県沖に出ると,西~南西方面へ進行し,最終的に成田に到着したようです。
この様子をあらわした航空マップを撮影しました。どうぞご参照ください。
パタゴニア旅行の記事は本日で終了いたします。お付き合いくださいましてありがとうございました
今回は,韓国人大学生たちと一緒になったことが大いに刺激になりました。彼らのようにスラスラと英語が話せたら理想的(2012年1月16日付けの記事をご参照ください)
個人旅行には,少なくとも中学生レベルの英会話は必須と思われます。新年度になりましたら,英会話教室に通うことを検討しております。
プンタアレナス空港で路線バスから下車してスーツケースを受け取り(この時,事前にもらっていた引換書を渡します),チェックインやセキュリティーチェックを済ませた後,猛烈な眠気に襲われたので,待合室でウトウト。
海外では,飛行機を待つ間の盗難事件も多いそうです 【みなと】はバッグを足に挟み,紐をしっかり巻き付けてからモードに入りましたので無事でした。
時々目覚めて,撮り飛子も実施しました。今回は残念ながら,take off の動画は撮れませんでした
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首都サンチアゴ行きの国内線は定刻どおり出発。ラン航空の機内サービスでは,飲み物と一緒にハバナ HAVANAと言うアルゼンチンのお菓子(3個入り)が配られます。美味しそうにパクパク食べていたためでしょうか,隣の席の見知らぬ女性が1個分けてくれました
この後国際線に乗り継ぎ,トロント経由で1月1日無事に帰国しました
日本上空での航空路ですが,青森→秋田→山形と進み,新潟から南東方向に切り替わり,福島→茨城を抜けていきました。【みなと】の住む笠間市の上も通過した様子。そして茨城県沖に出ると,西~南西方面へ進行し,最終的に成田に到着したようです。
この様子をあらわした航空マップを撮影しました。どうぞご参照ください。
パタゴニア旅行の記事は本日で終了いたします。お付き合いくださいましてありがとうございました
今回は,韓国人大学生たちと一緒になったことが大いに刺激になりました。彼らのようにスラスラと英語が話せたら理想的(2012年1月16日付けの記事をご参照ください)
個人旅行には,少なくとも中学生レベルの英会話は必須と思われます。新年度になりましたら,英会話教室に通うことを検討しております。
プンタアレナス空港行きのバスから [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
2012年2月16日付けの記事に続き,パタゴニア旅行についてアップします。
2011年12月30日,観光日程をすべて終了したので帰国の途に着きました。今回は,プエルトナタレスからプンタアレナス空港まで路線バスに乗車した時の様子をご報告
朝6時過ぎ,宿泊ホテル サルトス・デル・パイネ での朝食。通常は7時からですが,宿泊客に配慮し早めに用意してくれているようです。
ちなみにこのホテル,蛇口をひねってもすぐにはお湯が出ず,2,3分待つ必要があります。室内の注意書き(英語&スペイン語)にもその旨書かれています。日本人も数多く宿泊していましたので,念のためお伝えします。
さて,6時45分にチェックアウトしロビーで待っていると,空港方面行きバス会社のターミナルまでの送迎車が来ました。時間にして2分とはかかりませんでした。
スーツケースをおろしてくれたとき,忘れずにチップを
こちらの路線バスは予約制になっております。大きな荷物を積み込む際「空港までか(¿Aeropuerto?)」と聞かれました。降車場所毎に荷物をまとめている様子。
以前,国境越えの記事(2012年2月1日付け)でもお知らせしましたが,バス車内では日本のようなアナウンスが全くないので,ボーっとしていると終点まで連れて行かれてしまうそうです
7時20分,バスは定刻どおり出発。【みなと】は一番前の座席。車窓を撮影するのにはもっとも良いポジションになりました
途中のバス停から乗ってきた人達を動画モードで撮影 中南米では「会うと必ず挨拶」が基本です(日本だと乗客はほとんど無言ですよね)
チリのバス停留所も載せておきます。
空港までの約3時間半,晴れたり曇ったり雨が降ったり・・・と天気が目まぐるしく変わりました。途中,地平線に係る虹を見ました。完全に半円状態のものを見たのは生まれて初めて 思わず願い事をしちゃいました
10時30分頃,バスが路肩で止まり,検問を受けました。警察官らしき人が車両をチェック。反対車線も同じような状況でした。おそらく,爆発物等の有無を調べていたのだと思います
そして,バスは11時ちょっと前には空港に到着しました。
では,この続きはまた次回。
2011年12月30日,観光日程をすべて終了したので帰国の途に着きました。今回は,プエルトナタレスからプンタアレナス空港まで路線バスに乗車した時の様子をご報告
朝6時過ぎ,宿泊ホテル サルトス・デル・パイネ での朝食。通常は7時からですが,宿泊客に配慮し早めに用意してくれているようです。
ちなみにこのホテル,蛇口をひねってもすぐにはお湯が出ず,2,3分待つ必要があります。室内の注意書き(英語&スペイン語)にもその旨書かれています。日本人も数多く宿泊していましたので,念のためお伝えします。
さて,6時45分にチェックアウトしロビーで待っていると,空港方面行きバス会社のターミナルまでの送迎車が来ました。時間にして2分とはかかりませんでした。
スーツケースをおろしてくれたとき,忘れずにチップを
こちらの路線バスは予約制になっております。大きな荷物を積み込む際「空港までか(¿Aeropuerto?)」と聞かれました。降車場所毎に荷物をまとめている様子。
以前,国境越えの記事(2012年2月1日付け)でもお知らせしましたが,バス車内では日本のようなアナウンスが全くないので,ボーっとしていると終点まで連れて行かれてしまうそうです
7時20分,バスは定刻どおり出発。【みなと】は一番前の座席。車窓を撮影するのにはもっとも良いポジションになりました
途中のバス停から乗ってきた人達を動画モードで撮影 中南米では「会うと必ず挨拶」が基本です(日本だと乗客はほとんど無言ですよね)
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チリのバス停留所も載せておきます。
空港までの約3時間半,晴れたり曇ったり雨が降ったり・・・と天気が目まぐるしく変わりました。途中,地平線に係る虹を見ました。完全に半円状態のものを見たのは生まれて初めて 思わず願い事をしちゃいました
10時30分頃,バスが路肩で止まり,検問を受けました。警察官らしき人が車両をチェック。反対車線も同じような状況でした。おそらく,爆発物等の有無を調べていたのだと思います
そして,バスは11時ちょっと前には空港に到着しました。
では,この続きはまた次回。
タグ:チリ
パイネ国立公園その2 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
昨日の記事の続きです。2011年12月29日は,チリ側のパイネ国立公園 Parque Nacional Torres del Paine に行きましたが,サルト・グランデ(パイネ大滝)の観光中,付近で山火事が起きていたことを知りました。
ものすごい強風で,発生から2日たっても完全には消化できていないとのこと。
駐車場から滝まで片道10分ほどの間,くすぶった臭いがたち込めておりました
その後バスが出発し,車窓からも火事の煙が。進行方向に流れてきているため,もやがかかっています。きれいな景色なのに・・・
ガイドのアナウンスによると,この周辺は頻繁に火災が発生しているとのことで,煙にいぶされ立ち枯れ状態の木々を多く見かけました。最初は,強風のせいで葉が落ちてしまい,このようになってしまったのかと思ったのですが…
途中で消火活動中の方々と出会いました。お疲れ様です。
火事のため,バスは通常のコースをたどれず,迂回することに。
一瞬ですが全貌が拝めました。美しいですね
そして午後2時過ぎ,グレイ湖そばのホテルでランチ
ちなみに同じグループの中で,レストランで昼食をとったのは【みなと】だけ(日本で予約済みでしたので)。あとは皆さん,ご自分で食事を用意なさったようです。
メニューは,「かぼちゃのポタージュ」「白身魚のクリームソースがけ」「トマトのリゾット」「クリーム・ブリュレ」でした。ガイドから「3時までにここを出発しなくてはならない“We must leave here until three”」と言われ,30分で大急ぎで食べましたが,美味しかったです
窓ごしに,パイネ・グランデ山と火災の激しい煙が見えました。何だか痛々しかったです。
帰り道に撮影した,パイネの山々の連なり。
火災は少々残念でしたが,壮大な景色を楽しむことができました。
パタゴニアに関する記事,あと2回分ありますが,こちらはしばらくお休みにし,次回からは茨城県内の話題を順次掲載いたします。
パイネ国立公園(ウィキトラベル)
http://wikitravel.org/ja/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8D%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
パイネ国立公園情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/tpaine.html
ものすごい強風で,発生から2日たっても完全には消化できていないとのこと。
駐車場から滝まで片道10分ほどの間,くすぶった臭いがたち込めておりました
その後バスが出発し,車窓からも火事の煙が。進行方向に流れてきているため,もやがかかっています。きれいな景色なのに・・・
ガイドのアナウンスによると,この周辺は頻繁に火災が発生しているとのことで,煙にいぶされ立ち枯れ状態の木々を多く見かけました。最初は,強風のせいで葉が落ちてしまい,このようになってしまったのかと思ったのですが…
途中で消火活動中の方々と出会いました。お疲れ様です。
火事のため,バスは通常のコースをたどれず,迂回することに。
一瞬ですが全貌が拝めました。美しいですね
そして午後2時過ぎ,グレイ湖そばのホテルでランチ
ちなみに同じグループの中で,レストランで昼食をとったのは【みなと】だけ(日本で予約済みでしたので)。あとは皆さん,ご自分で食事を用意なさったようです。
メニューは,「かぼちゃのポタージュ」「白身魚のクリームソースがけ」「トマトのリゾット」「クリーム・ブリュレ」でした。ガイドから「3時までにここを出発しなくてはならない“We must leave here until three”」と言われ,30分で大急ぎで食べましたが,美味しかったです
窓ごしに,パイネ・グランデ山と火災の激しい煙が見えました。何だか痛々しかったです。
帰り道に撮影した,パイネの山々の連なり。
火災は少々残念でしたが,壮大な景色を楽しむことができました。
パタゴニアに関する記事,あと2回分ありますが,こちらはしばらくお休みにし,次回からは茨城県内の話題を順次掲載いたします。
パイネ国立公園(ウィキトラベル)
http://wikitravel.org/ja/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8D%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
パイネ国立公園情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/tpaine.html
タグ:チリ
パイネ国立公園その1 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
パタゴニア旅行の記事に戻ります。2011年12月29日は,チリ側のパイネ国立公園 Parque Nacional Torres del Paine に行きました。この様子も2回に分けてアップします。
この時のバス車内には,日本人(東洋人)は【みなと】しかおりませんでした。少し不安でしたが,ツアーの最終プログラムなので,思い切って楽しむことに決めました。
最初に,プエルトナタレスから比較的近いミロドンの洞窟 Cueva del Milodonを訪れました。
こちらの洞窟は,高さ30m,幅70m,奥行き200mもある巨大なもので,19世紀末に発見されました。
ここで見つかった恐竜の骨が十数万年前に住んでいたものであると確認され,「ミロドン」と名付けられたとのこと。
ミロドンは体長が3mほどあり,太い尻尾を使い両足で立ち,木の葉などを食べていたと言われています。性格は温厚で,ナマケモノの祖先とされているとか。洞窟内にはレプリカも展示されています。
このミロドンの像,恐竜と言うより,クマに近いような印象ですね
その後は,パイネ国立公園へ向かいました。ホテルからでも山々を臨めますが,車窓からだとさらに間近
ちなみにパタゴニアでは,国立公園入場の際は料金を取られるところが多いです。1回につき25米ドル。
しかし,2012年1月20日付け及び1月23日付けの記事でご紹介したエル・チャルテン方面は無料でした。
途中,珍しい雲を見たので 一瞬UFOかと思いました。
今考えると,これは地震雲? チリも地震が頻発する国ですから・・・
そして車窓からは,珍しい動物も。
こちらはダチョウの1種であるニャンドゥ Ñandú (ダーウィン・レア Darwin's Rhea )。2012年1月13日付けでもアップしています。
それからグアナコ Guanacoのファミリーも。
これらはラクダの仲間だそう。背中にコブはありませんが,確かに似ています
やがてサルト・グランデ(パイネ大滝) Salto Grandeに到着。晴れていたので虹もかかっていました。
間近に迫るパイネ・グランデ山 Cerro Paine Grandeかかすんでいます。実は,2日前の12月27日,強風のせいで山火事が起こっていたのです
このことは,別のバスに乗車されていた日本人ご夫妻からお聞きしました。
では,この続きはまた次回。
パイネ国立公園(ウィキトラベル)
http://wikitravel.org/ja/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8D%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
パイネ国立公園情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/tpaine.html
この時のバス車内には,日本人(東洋人)は【みなと】しかおりませんでした。少し不安でしたが,ツアーの最終プログラムなので,思い切って楽しむことに決めました。
最初に,プエルトナタレスから比較的近いミロドンの洞窟 Cueva del Milodonを訪れました。
こちらの洞窟は,高さ30m,幅70m,奥行き200mもある巨大なもので,19世紀末に発見されました。
ここで見つかった恐竜の骨が十数万年前に住んでいたものであると確認され,「ミロドン」と名付けられたとのこと。
ミロドンは体長が3mほどあり,太い尻尾を使い両足で立ち,木の葉などを食べていたと言われています。性格は温厚で,ナマケモノの祖先とされているとか。洞窟内にはレプリカも展示されています。
このミロドンの像,恐竜と言うより,クマに近いような印象ですね
その後は,パイネ国立公園へ向かいました。ホテルからでも山々を臨めますが,車窓からだとさらに間近
ちなみにパタゴニアでは,国立公園入場の際は料金を取られるところが多いです。1回につき25米ドル。
しかし,2012年1月20日付け及び1月23日付けの記事でご紹介したエル・チャルテン方面は無料でした。
途中,珍しい雲を見たので 一瞬UFOかと思いました。
今考えると,これは地震雲? チリも地震が頻発する国ですから・・・
そして車窓からは,珍しい動物も。
こちらはダチョウの1種であるニャンドゥ Ñandú (ダーウィン・レア Darwin's Rhea )。2012年1月13日付けでもアップしています。
それからグアナコ Guanacoのファミリーも。
これらはラクダの仲間だそう。背中にコブはありませんが,確かに似ています
やがてサルト・グランデ(パイネ大滝) Salto Grandeに到着。晴れていたので虹もかかっていました。
間近に迫るパイネ・グランデ山 Cerro Paine Grandeかかすんでいます。実は,2日前の12月27日,強風のせいで山火事が起こっていたのです
このことは,別のバスに乗車されていた日本人ご夫妻からお聞きしました。
では,この続きはまた次回。
パイネ国立公園(ウィキトラベル)
http://wikitravel.org/ja/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8D%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
パイネ国立公園情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/tpaine.html
タグ:チリ
プエルト・ナタレス市街 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
前回の続きになります。2011年12月28日午後,チリのプエルト・ナタレスに戻ったあとは,街の中を散策しました。
風はものすごく強かった。窓を閉めていても ぐおぉお~ と唸り声?がホテルの中まで轟いていました。窓を開けて撮影した動画をアップします(テレビの音声も入っていますが)。
静止画もどうぞ。
ニュースでは「プンタアレナスで120km/時」との表示が。台風並ですね → プンタアレナスについては,2012年1月15日付けの記事をご参照ください。
この強風のせいで,翌日訪れたパイネ国立公園が大変な状態になっていたのですが,このことについては後日の記事で詳しく触れます。
ともかく,ダウンジャケットと毛糸の帽子を装着して外出。
ホテルのすぐ目の前が,ウルティマ・エスペランサ湾 Golfo de Ultima Esperanza 。日本語に訳すと「最後の希望」。何だかめちゃ悲しい響き。
海風がまともに吹き付け,飛ばされそうでした
その後も歩みを進め,目についた風景をアップしていきます。
この街にもスーパーマーケットがありましたので入ってみました。
首都サンチアゴのスーパーよりは小ぢんまりしていましたが,大方のものはそろっていました。
こちらではパンが量り売りされているので,5個買ってみました(写真では4個)。係の人が,袋に入れて計量した後に値段シールを貼ってくれました。
日本円だと90円ほど。激安 ボリュームもあり,まあまあのお味。
あとはチリワインも購入。頑丈そうなボトルで,帰国後重さを測ったら1.5キログラム。
こちらの値段は890円くらい。やや高級品 安いものだと,300円以下のワインもありました。
ちなみにこの瓶,タオルで厳重に巻いてスーツケースに入れましたが,全く無傷。ワインは空港の免税店で購入することも考えましたが,乗継するトロントの空港はNO LIQUID(液体ボトル持ち込み禁止)で没収されそうだったので・・・
他にヨーグルト,ポテトチップス,ポケットティッシュ,紅茶やチョコレートなども買いました。すべて日本の半分以下の値段です。
参考までに,スーパーでの買い物の仕方を。
まずは,買い物カゴに商品を入れてレジに並びます。前の人の精算が終わりそうな頃,商品をカゴから出し,レジの人が手を伸ばしやすい場所に置きます(空いたカゴはレジの脇に重ねます)。
レジ打ちの人は,バーコードで読み取ったものを隣の台に次々と並べます。そこにはレジ袋が置かれているので,精算後はダッシュして自分でしまいますが,レジによっては商品を袋に入れてくれる係員もいます。
この方法,アメリカやアルゼンチンのスーパーでも同様でしたね。
さて,次回は映画鑑賞の記事となり,パタゴニア旅行の続きはその後掲載いたします。
プエルトナタレス情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/pnatales.html
風はものすごく強かった。窓を閉めていても ぐおぉお~ と唸り声?がホテルの中まで轟いていました。窓を開けて撮影した動画をアップします(テレビの音声も入っていますが)。
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静止画もどうぞ。
ニュースでは「プンタアレナスで120km/時」との表示が。台風並ですね → プンタアレナスについては,2012年1月15日付けの記事をご参照ください。
この強風のせいで,翌日訪れたパイネ国立公園が大変な状態になっていたのですが,このことについては後日の記事で詳しく触れます。
ともかく,ダウンジャケットと毛糸の帽子を装着して外出。
ホテルのすぐ目の前が,ウルティマ・エスペランサ湾 Golfo de Ultima Esperanza 。日本語に訳すと「最後の希望」。何だかめちゃ悲しい響き。
海風がまともに吹き付け,飛ばされそうでした
その後も歩みを進め,目についた風景をアップしていきます。
この街にもスーパーマーケットがありましたので入ってみました。
首都サンチアゴのスーパーよりは小ぢんまりしていましたが,大方のものはそろっていました。
こちらではパンが量り売りされているので,5個買ってみました(写真では4個)。係の人が,袋に入れて計量した後に値段シールを貼ってくれました。
日本円だと90円ほど。激安 ボリュームもあり,まあまあのお味。
あとはチリワインも購入。頑丈そうなボトルで,帰国後重さを測ったら1.5キログラム。
こちらの値段は890円くらい。やや高級品 安いものだと,300円以下のワインもありました。
ちなみにこの瓶,タオルで厳重に巻いてスーツケースに入れましたが,全く無傷。ワインは空港の免税店で購入することも考えましたが,乗継するトロントの空港はNO LIQUID(液体ボトル持ち込み禁止)で没収されそうだったので・・・
他にヨーグルト,ポテトチップス,ポケットティッシュ,紅茶やチョコレートなども買いました。すべて日本の半分以下の値段です。
参考までに,スーパーでの買い物の仕方を。
まずは,買い物カゴに商品を入れてレジに並びます。前の人の精算が終わりそうな頃,商品をカゴから出し,レジの人が手を伸ばしやすい場所に置きます(空いたカゴはレジの脇に重ねます)。
レジ打ちの人は,バーコードで読み取ったものを隣の台に次々と並べます。そこにはレジ袋が置かれているので,精算後はダッシュして自分でしまいますが,レジによっては商品を袋に入れてくれる係員もいます。
この方法,アメリカやアルゼンチンのスーパーでも同様でしたね。
さて,次回は映画鑑賞の記事となり,パタゴニア旅行の続きはその後掲載いたします。
プエルトナタレス情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/pnatales.html
タグ:チリ
チリ・アルゼンチン国境越え&スペイン語版ドラゴンボール [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
パタゴニア旅行の続きです。
2011年12月28日は,アルゼンチンのエル・カラファテから,陸路でチリのプエルト・ナタレス
に戻り,街中を散策しました。この様子も2回に分けてアップします。
エル・キホーテ・ホテルの朝食は6時から。2012年1月20日付けの記事でアップしたものとあまり変わりませんが,ご参考までに。
「アルゼンチンのクロワッサンは美味しい」といろんな本に書かれていますが,本当にそのとおりです
その後7時45分,旅行会社が手配した送迎の車が来ました。他のホテルにも立ち寄りながら,約5分でバスターミナルに到着。
プエルト・ナタレスに向かう路線バスの発車時間は8時30分なので,少し余裕がありましたが,単独での国境越えが不安だった【みなと】,バスが来るまでほとんどじっとしていました
ちなみにバスは予約制。事前に渡されていた予約チケットを窓口に提示すると,パスポートを見せるよう指示されました。
8時20分頃,バスは定位置に2台停車。ハイシーズンなので,1台では間に合わなかった様子。
乗車前に係員にチケットを見せると,彼女は名簿をチェックしながら該当するバスを指さしてくれました。
満席のバスは定刻どおりに発車。アルゼンチンの路線バスは,日本と違って発車の際の案内も注意事項も一切アナウンスがありません。ちなみにチリでもそうでした。
シートベルト着用についても座席に書かれていましたが,【みなと】以外に装着している人はいない様子
バスが動き出しホッとした【みなと】,チケットを渡すとき以外はほとんど眠りこけていました
ところが,突如バスが停車。腕時計を見たところ,発車後約1時間半経過。何事かと思い外を見ると,羊の群れが悠々と道路を横断していました。
カウボーイ(スペイン語で“ガウチョ”)らしき人も。牧羊犬が群れを追い立てていました。
その場で15分ほど動けませんでしたが,怒っている乗客・乗員 は一人もいませんでした。やはりアルゼンチンは養畜が一大産業の国,皆さんおおらかですね
やがて11時頃,国境に差しかかりました。イミグレーションで出国手続き。通常は出入国カードを提出する必要あり,ですが,2日前のアルゼンチン入国の際に不要だったため,出国も問題なく通過。
この時にチリの出入国カードを渡されまして,待ち時間に記入しました。
その後12時過ぎに,今度はチリの入国手続き。2012年1月16日付けの記事でもお話ししましたが,チリは動植物の持ち込みに厳しい制限をかけているので,各自スーツケースを持ち込み,X線でチェックされました。
【みなと】は生ものを持ち込まなかったので大丈夫でしたが,リンゴを所持していて没収された人がいました。
しかし,マスクをしていた【みなと】,係員の女性に“No problem?”と聞かれました。中南米では,よっぽどの重症でない限りはマスクをしないとのこと。
幸い,前の座席にいたスペイン人女性(パスポートがちらっと見えたので国籍がわかりました)が「乾燥がひどいので口の周りを覆っているだけ」と話してくれたので(スペイン語だったので正確ではありませんが,たぶんそう言う趣旨),事なきを得ました
係員が去った後,彼女はウインクをしましたので,“Muchas gracias(どうもありがとう)”とお礼を言いました 異国での親切が身に染みました
何だかんだで14時30分,プエルト・ナタレスに無事到着。バス会社の前で待機していたワゴン車が,ホテルまで送迎してくれました。
チェックインしひと息ついた後,街の中を散策しましたが,この様子はまた次回。
おまけ映像。テレビをつけたらやっていた日本のアニメ・ドラゴンボール。スペイン語に吹き替えされていました。終わりの方の少しだけ動画で撮影。雰囲気を味わってくださいませ
短時間だから,著作権侵害にはならない…かな
2011年12月28日は,アルゼンチンのエル・カラファテから,陸路でチリのプエルト・ナタレス
に戻り,街中を散策しました。この様子も2回に分けてアップします。
エル・キホーテ・ホテルの朝食は6時から。2012年1月20日付けの記事でアップしたものとあまり変わりませんが,ご参考までに。
「アルゼンチンのクロワッサンは美味しい」といろんな本に書かれていますが,本当にそのとおりです
その後7時45分,旅行会社が手配した送迎の車が来ました。他のホテルにも立ち寄りながら,約5分でバスターミナルに到着。
プエルト・ナタレスに向かう路線バスの発車時間は8時30分なので,少し余裕がありましたが,単独での国境越えが不安だった【みなと】,バスが来るまでほとんどじっとしていました
ちなみにバスは予約制。事前に渡されていた予約チケットを窓口に提示すると,パスポートを見せるよう指示されました。
8時20分頃,バスは定位置に2台停車。ハイシーズンなので,1台では間に合わなかった様子。
乗車前に係員にチケットを見せると,彼女は名簿をチェックしながら該当するバスを指さしてくれました。
満席のバスは定刻どおりに発車。アルゼンチンの路線バスは,日本と違って発車の際の案内も注意事項も一切アナウンスがありません。ちなみにチリでもそうでした。
シートベルト着用についても座席に書かれていましたが,【みなと】以外に装着している人はいない様子
バスが動き出しホッとした【みなと】,チケットを渡すとき以外はほとんど眠りこけていました
ところが,突如バスが停車。腕時計を見たところ,発車後約1時間半経過。何事かと思い外を見ると,羊の群れが悠々と道路を横断していました。
カウボーイ(スペイン語で“ガウチョ”)らしき人も。牧羊犬が群れを追い立てていました。
その場で15分ほど動けませんでしたが,怒っている乗客・乗員 は一人もいませんでした。やはりアルゼンチンは養畜が一大産業の国,皆さんおおらかですね
やがて11時頃,国境に差しかかりました。イミグレーションで出国手続き。通常は出入国カードを提出する必要あり,ですが,2日前のアルゼンチン入国の際に不要だったため,出国も問題なく通過。
この時にチリの出入国カードを渡されまして,待ち時間に記入しました。
その後12時過ぎに,今度はチリの入国手続き。2012年1月16日付けの記事でもお話ししましたが,チリは動植物の持ち込みに厳しい制限をかけているので,各自スーツケースを持ち込み,X線でチェックされました。
【みなと】は生ものを持ち込まなかったので大丈夫でしたが,リンゴを所持していて没収された人がいました。
しかし,マスクをしていた【みなと】,係員の女性に“No problem?”と聞かれました。中南米では,よっぽどの重症でない限りはマスクをしないとのこと。
幸い,前の座席にいたスペイン人女性(パスポートがちらっと見えたので国籍がわかりました)が「乾燥がひどいので口の周りを覆っているだけ」と話してくれたので(スペイン語だったので正確ではありませんが,たぶんそう言う趣旨),事なきを得ました
係員が去った後,彼女はウインクをしましたので,“Muchas gracias(どうもありがとう)”とお礼を言いました 異国での親切が身に染みました
何だかんだで14時30分,プエルト・ナタレスに無事到着。バス会社の前で待機していたワゴン車が,ホテルまで送迎してくれました。
チェックインしひと息ついた後,街の中を散策しましたが,この様子はまた次回。
おまけ映像。テレビをつけたらやっていた日本のアニメ・ドラゴンボール。スペイン語に吹き替えされていました。終わりの方の少しだけ動画で撮影。雰囲気を味わってくださいませ
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ビエドマ氷河@ロス・グラシアレス国立公園 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
前回の続きです。2011年12月27日,チョリージョ・デル・サルトでのミニトレッキングを終え,午後1時前,エル・チャルテンにあるレストランでランチ
この時は,日本人の「ちよはん」さんご夫婦と同席しましたお二人は,関西からKLMオランダ航空を利用してアルゼンチンにいらしたそう。ご主人はアメブロで旅行記を書いていらっしゃいます。
100回行こう、ヨーロッパ ~ 世界旅行百話 ~ http://ameblo.jp/m051805/
【みなと】も以前アルゼンチンを旅行したことがあり,同じくブログをやっておりますので,話が弾みました
飲み物は別料金。ご主人はビール,奥様はガス入りの水,【みなと】はオレンジの生ジュースです。日本円に換算すると,それぞれ240円~360円くらいになります。
最初に野菜スープが出てきました。パンに添えられているバターは風味付き。
メインディッシュ。事前に4つの中から選択するようになっていました。【みなと】はラム肉のシチュー。野菜と豆もたっぷり入っています。食べたらすぐに体がポカポカ この日,ヒートテックの肌着を着ていた【みなと】,暑くなってセーターを脱いでしまいました
右は,ご主人が注文なさったスペイン風料理の盛り合わせ。奥様は【みなと】と同じシチューでした。
デザートはアイスクリーム。
大変おいしかったです 店員さんが日本語で「アリガト」と言いました
お腹いっぱいになったところで,次の目的地であるビエドマ湖 Viedma Lakeへ。遊覧船に乗り,ビエドマ氷河 Viedma Glacierへ接近します。
出航は午後3時。お天気も良く,風も波も静か。
ところが30分ほど経過したあたりから,風が強くなり湖面が大荒れに 船前方のガラスが何度もバシャッと水しぶきを受けました。正直,生きた心地がしませんでした
この様子,動画でも撮影しましたのでご覧ください 船の外でも撮影を試みましたが,すべてピンボケ
ビエドマ氷河に最も近づくと,波は穏やかになりました。この状態で20分ぐらい,じっくりと氷河を観察できました。
動画モードでは,強風の音が入っております。
氷河の一部が青くなっていますが,これは雪の結晶が溶けたものが何万年と積み重なって圧力がかかっているため,気泡が少なく,透明度が高いことから,青い光だけを反射し,他の光は吸収してしまうせいだそう。科学的な仕組みはよくわかりませんが,間近で見るとびっくりするほどきれい。
その後は帰岸までずっと湖面は静かでした。
崩壊した氷河の一部が湖面に出ていました。ちよはんさんのご主人は「宇宙戦艦ヤマト」とおっしゃっていましたが,確かにそうですね
この日,ホテルに戻ったのは午後8時過ぎでしたが,まだとても明るかったです。
ビエドマ氷河は,ロス・グラシアレス国立公園内では2番目の大きさ。ちなみに,2012年1月16日付けの記事で紹介したペリト・モレノ氷河は3番目だそう。
個人的には,荒波を超えて接近したせいでしょうか,非常に感動しました しかしよく考えると,これもツアーの演出のひとつなんでしょうね
次回は美術館での鑑賞記事をアップし,パタゴニア旅行の続きはその後掲載いたします。
ビエドマ湖(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%9E%E6%B9%96
ビエドマ湖(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Viedma_Lake
ビエドマ氷河(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Viedma_Glacier
この時は,日本人の「ちよはん」さんご夫婦と同席しましたお二人は,関西からKLMオランダ航空を利用してアルゼンチンにいらしたそう。ご主人はアメブロで旅行記を書いていらっしゃいます。
100回行こう、ヨーロッパ ~ 世界旅行百話 ~ http://ameblo.jp/m051805/
【みなと】も以前アルゼンチンを旅行したことがあり,同じくブログをやっておりますので,話が弾みました
飲み物は別料金。ご主人はビール,奥様はガス入りの水,【みなと】はオレンジの生ジュースです。日本円に換算すると,それぞれ240円~360円くらいになります。
最初に野菜スープが出てきました。パンに添えられているバターは風味付き。
メインディッシュ。事前に4つの中から選択するようになっていました。【みなと】はラム肉のシチュー。野菜と豆もたっぷり入っています。食べたらすぐに体がポカポカ この日,ヒートテックの肌着を着ていた【みなと】,暑くなってセーターを脱いでしまいました
右は,ご主人が注文なさったスペイン風料理の盛り合わせ。奥様は【みなと】と同じシチューでした。
デザートはアイスクリーム。
大変おいしかったです 店員さんが日本語で「アリガト」と言いました
お腹いっぱいになったところで,次の目的地であるビエドマ湖 Viedma Lakeへ。遊覧船に乗り,ビエドマ氷河 Viedma Glacierへ接近します。
出航は午後3時。お天気も良く,風も波も静か。
ところが30分ほど経過したあたりから,風が強くなり湖面が大荒れに 船前方のガラスが何度もバシャッと水しぶきを受けました。正直,生きた心地がしませんでした
この様子,動画でも撮影しましたのでご覧ください 船の外でも撮影を試みましたが,すべてピンボケ
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ビエドマ氷河に最も近づくと,波は穏やかになりました。この状態で20分ぐらい,じっくりと氷河を観察できました。
動画モードでは,強風の音が入っております。
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氷河の一部が青くなっていますが,これは雪の結晶が溶けたものが何万年と積み重なって圧力がかかっているため,気泡が少なく,透明度が高いことから,青い光だけを反射し,他の光は吸収してしまうせいだそう。科学的な仕組みはよくわかりませんが,間近で見るとびっくりするほどきれい。
その後は帰岸までずっと湖面は静かでした。
崩壊した氷河の一部が湖面に出ていました。ちよはんさんのご主人は「宇宙戦艦ヤマト」とおっしゃっていましたが,確かにそうですね
この日,ホテルに戻ったのは午後8時過ぎでしたが,まだとても明るかったです。
ビエドマ氷河は,ロス・グラシアレス国立公園内では2番目の大きさ。ちなみに,2012年1月16日付けの記事で紹介したペリト・モレノ氷河は3番目だそう。
個人的には,荒波を超えて接近したせいでしょうか,非常に感動しました しかしよく考えると,これもツアーの演出のひとつなんでしょうね
次回は美術館での鑑賞記事をアップし,パタゴニア旅行の続きはその後掲載いたします。
ビエドマ湖(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%9E%E6%B9%96
ビエドマ湖(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Viedma_Lake
ビエドマ氷河(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Viedma_Glacier
チョリージョ・デル・サルト@エル・チャルテン [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
2011年12月27日は,アルゼンチン側のパタゴニア拠点都市であるエル・カラファテから北西方面に約220キロメートルのエル・チャルテンへ向かい,ミニトレッキングと氷河クルーズを実施しました。この様子は2回に分けてアップします。
前日風邪気味だった【みなと】も,ゆっくり静養したおかげで幾分回復しました。
朝6時過ぎ,ホテルでの食事。パンは2,3種類しかなく,かわりにお菓子が十数種類あったのです(写真には撮っておりませんが) これはチリでも同じ。
南米の皆さん,朝から甘いものを大量に摂取し,血糖値を上げて活を入れるのでしょうか
ちなみに,宿泊したホテルは「エル・キホーテ」と言います。セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』が由来でしょうか。ロビーにミニサイズの風車小屋が置かれていました。
この日は7時30分にバスが迎えに来るはずでしたが,実際には20分ほど遅れてきました。ガイドさんが「遅れてごめんなさい」と謝っていました。
このツアーはブラジル人以外に日本人も数名いて,親しくお話しすることができました。 このことについては,次回の記事で詳しく述べます。
さて,車窓からの風景をどんどんアップします。
途中,ラ・レオナで休憩しました。こちらには,世界の主な都市までの距離が書かれた表示板があり,東京までは21,041㎞となっておりました。まさに地球の反対側
こちらはカラファテの実です。1月になると熟して色がブルーになるとのこと。ブルーベリーの仲間でしょうか。
これを食べると,またパタゴニアに来られるとのこと。残念ながら,【みなと】は口にしませんでしたが…
20分ほど休んで,再びバスが動き出しました。車窓からの風景,の続き。
山がどんどん近づいています。フィッツ・ロイ山と言い,標高は3,405m。
これだけはっきり見られるのはラッキーとのこと
12時頃,エル・チャルテンに着きました。最初に,チョリージョ・デル・サルト Chorrilo del Saltoでのハイキング。滝に到着するまで,片道約10分程度歩きました。
写真では分かりにくいのですが,サングラスをかけていると,水面がキラキラ光っているのが分かります。銅が大量に含まれていて,そのため水がエメラルドグリーンに輝いて見えるそうです。
動画もアップ。
珍しい植物も 左は蘭の一種。右はエーデルワイスの仲間でしょうか。
この続きは,また次回。
エル・チャルテン(文野旅行社HP)
http://www.bunnotvl.com/chalten.html
前日風邪気味だった【みなと】も,ゆっくり静養したおかげで幾分回復しました。
朝6時過ぎ,ホテルでの食事。パンは2,3種類しかなく,かわりにお菓子が十数種類あったのです(写真には撮っておりませんが) これはチリでも同じ。
南米の皆さん,朝から甘いものを大量に摂取し,血糖値を上げて活を入れるのでしょうか
ちなみに,宿泊したホテルは「エル・キホーテ」と言います。セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』が由来でしょうか。ロビーにミニサイズの風車小屋が置かれていました。
この日は7時30分にバスが迎えに来るはずでしたが,実際には20分ほど遅れてきました。ガイドさんが「遅れてごめんなさい」と謝っていました。
このツアーはブラジル人以外に日本人も数名いて,親しくお話しすることができました。 このことについては,次回の記事で詳しく述べます。
さて,車窓からの風景をどんどんアップします。
途中,ラ・レオナで休憩しました。こちらには,世界の主な都市までの距離が書かれた表示板があり,東京までは21,041㎞となっておりました。まさに地球の反対側
こちらはカラファテの実です。1月になると熟して色がブルーになるとのこと。ブルーベリーの仲間でしょうか。
これを食べると,またパタゴニアに来られるとのこと。残念ながら,【みなと】は口にしませんでしたが…
20分ほど休んで,再びバスが動き出しました。車窓からの風景,の続き。
山がどんどん近づいています。フィッツ・ロイ山と言い,標高は3,405m。
これだけはっきり見られるのはラッキーとのこと
12時頃,エル・チャルテンに着きました。最初に,チョリージョ・デル・サルト Chorrilo del Saltoでのハイキング。滝に到着するまで,片道約10分程度歩きました。
写真では分かりにくいのですが,サングラスをかけていると,水面がキラキラ光っているのが分かります。銅が大量に含まれていて,そのため水がエメラルドグリーンに輝いて見えるそうです。
動画もアップ。
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珍しい植物も 左は蘭の一種。右はエーデルワイスの仲間でしょうか。
この続きは,また次回。
エル・チャルテン(文野旅行社HP)
http://www.bunnotvl.com/chalten.html
ペリト・モレノ氷河@ロス・グラシアレス国立公園 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
12月26日。チリ側パタゴニアの拠点都市プエルト・ナタレスから,国境を越えてアルゼンチンに入り,ロス・グラシアレス国立公園にあるペリト・モレノ氷河を見て,エル・カラファテに泊まります。概要につきましては,お手数でも文末のウィキペディアをクリックしてご覧ください。
この日も熟睡できず,朝4時には目が覚めてしまいましたプエルト・ナタレスは,5時前にはこんなに明るいんです。
簡単な朝食をとって7時前,迎えのバス(ワゴン車)に乗りました。この時は,ブラジルからの観光客の他,韓国人の若者(男性1人,女性2人)と一緒になりました。
この3人は,アメリカの大学に留学中とのことで,英語がペラペラしかも男性は,ハイスクール(彼は高校生の時からアメリカで勉強していたんですって)で日本語の授業を受けていたそう。日本語も上手でした
陸路による国境越えは初めてでしたが,チリ,アルゼンチンともスムーズに済みました。ちなみにチリ入国の際,許可を受けない動物や植物(特に生の食べ物や種)の持ち込みに対しては非常に厳しく,「知らなかった」としても罰金を取られることがあるそうです。
チリ出国の際に,周りの風景を こんな風景が,古いパソコンの壁紙になっていた気が…
お昼前には,エル・カラファテを通過。こちらは,アルゼンチン側パタゴニアの拠点都市です。
ロス・グラシアレス国立公園の山々が美しいです。湖は,アルヘンティーノ湖と言います。
午後1時には,ペリト・モレノ氷河にたどり着きました。こちらは,展望台から氷河を間近に観測でき,しかも,氷河崩壊の瞬間を見る可能性が高いのです。
今回は崩壊を3回ぐらい見ました。瞬く間にガラガラと崩れ,音が後から響きます。残念ながら写真にはおさめられませんでしたが。
そうこうしているうちに,あっという間に2時間が過ぎました。エル・カラファテのホテルに到着したのが午後4時30分頃。
実は【みなと】,出国前から風邪気味でしたが,旅行中の寝不足で一段と悪化させてしまいました早くホテルで休みたかったのですが,フロントの女性に,いきなり現地の旅行会社と電話で連絡を取り合うよう言われてしまいました
相手方も日本語が話せず,まごついている【みなと】を見かねて,女性が代わりに話をしてくれました いや~ まさかこういう事態になるとは予想していなかったので,もうびっくり英語力不足を痛感させられてしまいました
しかし,この時は翌朝までに6時間くらい寝られたので,調子が幾分良くなりました。
横になりながら,韓国人留学生たちのことを思い出しました。彼らは翌日もペリト・モレノにやってきて,氷河のトレッキングを行うと話していました。
彼らは学校の休みを利用して,ペルーやイースター島を旅行してきたそうです。あれだけ英語ができれば,全く怖くないでしょう。
韓国は国策で英語教育に力を入れていると聞いていますが,その成果が確実に現われていますね。
今,日本の若者は留学したがらないとのことですが,失敗を恐れずにどんどん国外に出て,語学力や国際感覚を磨いて欲しいものです。もちろん【みなと】も,英語力アップを目指さなくては
次回は映画鑑賞を話題にし,パタゴニアの続きはその後アップします。
ペリト・モレノ氷河(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%83%8E%E6%B0%B7%E6%B2%B3
ロス・グラシアレス国立公園(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9
この日も熟睡できず,朝4時には目が覚めてしまいましたプエルト・ナタレスは,5時前にはこんなに明るいんです。
簡単な朝食をとって7時前,迎えのバス(ワゴン車)に乗りました。この時は,ブラジルからの観光客の他,韓国人の若者(男性1人,女性2人)と一緒になりました。
この3人は,アメリカの大学に留学中とのことで,英語がペラペラしかも男性は,ハイスクール(彼は高校生の時からアメリカで勉強していたんですって)で日本語の授業を受けていたそう。日本語も上手でした
陸路による国境越えは初めてでしたが,チリ,アルゼンチンともスムーズに済みました。ちなみにチリ入国の際,許可を受けない動物や植物(特に生の食べ物や種)の持ち込みに対しては非常に厳しく,「知らなかった」としても罰金を取られることがあるそうです。
チリ出国の際に,周りの風景を こんな風景が,古いパソコンの壁紙になっていた気が…
お昼前には,エル・カラファテを通過。こちらは,アルゼンチン側パタゴニアの拠点都市です。
ロス・グラシアレス国立公園の山々が美しいです。湖は,アルヘンティーノ湖と言います。
午後1時には,ペリト・モレノ氷河にたどり着きました。こちらは,展望台から氷河を間近に観測でき,しかも,氷河崩壊の瞬間を見る可能性が高いのです。
今回は崩壊を3回ぐらい見ました。瞬く間にガラガラと崩れ,音が後から響きます。残念ながら写真にはおさめられませんでしたが。
そうこうしているうちに,あっという間に2時間が過ぎました。エル・カラファテのホテルに到着したのが午後4時30分頃。
実は【みなと】,出国前から風邪気味でしたが,旅行中の寝不足で一段と悪化させてしまいました早くホテルで休みたかったのですが,フロントの女性に,いきなり現地の旅行会社と電話で連絡を取り合うよう言われてしまいました
相手方も日本語が話せず,まごついている【みなと】を見かねて,女性が代わりに話をしてくれました いや~ まさかこういう事態になるとは予想していなかったので,もうびっくり英語力不足を痛感させられてしまいました
しかし,この時は翌朝までに6時間くらい寝られたので,調子が幾分良くなりました。
横になりながら,韓国人留学生たちのことを思い出しました。彼らは翌日もペリト・モレノにやってきて,氷河のトレッキングを行うと話していました。
彼らは学校の休みを利用して,ペルーやイースター島を旅行してきたそうです。あれだけ英語ができれば,全く怖くないでしょう。
韓国は国策で英語教育に力を入れていると聞いていますが,その成果が確実に現われていますね。
今,日本の若者は留学したがらないとのことですが,失敗を恐れずにどんどん国外に出て,語学力や国際感覚を磨いて欲しいものです。もちろん【みなと】も,英語力アップを目指さなくては
次回は映画鑑賞を話題にし,パタゴニアの続きはその後アップします。
ペリト・モレノ氷河(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%83%8E%E6%B0%B7%E6%B2%B3
ロス・グラシアレス国立公園(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9
プンタアレナス市街 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]
おとといに続き,パタゴニア地方の記事になります。
ペンギンコロニーを訪れた後,プンタアレナス市内まで送ってもらいました。午後3時には,プエルトナタレス行きのバス停留所に到着。発車は6時30分なので,3時間以上待つことに
乗車するバス会社にスーツケースを預け,街の中を探索することにしました。
と申しましても,この日はクリスマス。チリの法律では,一部の職種を除き労働は禁止されています。レストランやお店はほとんど休業
とりあえずは,海の方に向かって足を進めました。お天気が良く,マゼラン海峡がきれいに臨めます。紫外線がかなり強かったので,サングラスをしました。
この近くにモニュメントがありました。おそらく,南極までの距離を示しているのでしょう。
メインストリート沿いの建物も色がきれいなので
日本の電機製品名が看板になっているお店も。休業だったのが残念。どんなものが売られているか見てみたかったです
途中ベンチで休んでいると,どこからともなく犬が現れ,【みなと】の傍らで寝始めました
街の北部に小高い丘がありましたので登ってみました。ここからですと,プンタアレナス市街が一望できます。
ルピナスの他,珍しい花を見かけました。
そうこうしているうちに,バスの出発時間になりました。次の目的地であるプエルト・ナタレスまでは,ここから北へ約250キロメートル,高速道路を利用しても3時間ほどかかります。
そして,午後9時30分過ぎに到着。こちらは高緯度(南緯53度)で現在夏のため,10時頃でもまだ明るかったです
翌日はペリト・モレノ氷河を見るため,国境を越えてアルゼンチンに向かいます。2日後にはまたプエルト・ナタレスに戻ります。
この続きはまた次回。
プンタアレナス(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%82%B9
プンタアレナス(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Punta_Arenas
ペンギンコロニーを訪れた後,プンタアレナス市内まで送ってもらいました。午後3時には,プエルトナタレス行きのバス停留所に到着。発車は6時30分なので,3時間以上待つことに
乗車するバス会社にスーツケースを預け,街の中を探索することにしました。
と申しましても,この日はクリスマス。チリの法律では,一部の職種を除き労働は禁止されています。レストランやお店はほとんど休業
とりあえずは,海の方に向かって足を進めました。お天気が良く,マゼラン海峡がきれいに臨めます。紫外線がかなり強かったので,サングラスをしました。
この近くにモニュメントがありました。おそらく,南極までの距離を示しているのでしょう。
メインストリート沿いの建物も色がきれいなので
日本の電機製品名が看板になっているお店も。休業だったのが残念。どんなものが売られているか見てみたかったです
途中ベンチで休んでいると,どこからともなく犬が現れ,【みなと】の傍らで寝始めました
街の北部に小高い丘がありましたので登ってみました。ここからですと,プンタアレナス市街が一望できます。
ルピナスの他,珍しい花を見かけました。
そうこうしているうちに,バスの出発時間になりました。次の目的地であるプエルト・ナタレスまでは,ここから北へ約250キロメートル,高速道路を利用しても3時間ほどかかります。
そして,午後9時30分過ぎに到着。こちらは高緯度(南緯53度)で現在夏のため,10時頃でもまだ明るかったです
翌日はペリト・モレノ氷河を見るため,国境を越えてアルゼンチンに向かいます。2日後にはまたプエルト・ナタレスに戻ります。
この続きはまた次回。
プンタアレナス(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%82%B9
プンタアレナス(ウィキペディア・英語版)
http://en.wikipedia.org/wiki/Punta_Arenas
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