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東北地方太平洋沖地震を経験して・その5 [東北地方太平洋沖地震]

 東北地方太平洋沖地震発生から2日後の2011年3月13日(日)午前10時のことです。
 東京電力の広報車が近所を回っていて,「火災防止のため,ブレーカーを上げる前には電化製品の状況を確認してください」とのお知らせが聞こえてきました。やっと電気が通じたようです。
 【みなと】も各製品に破損がないかを確認後,ブレーカーを上げました。その瞬間,冷蔵庫が  うぉぉぉ~ん と音を立てて動き始めました。その時の嬉しさと言ったら[わーい(嬉しい顔)]

 まず最初に携帯電話を充電。実は震災のあった晩に電池が切れてしまっていたので,友人とは音信不通状態だったのです。充電器をコンセントにつなぎ電源オンにすると,メールが次々と着信。お見舞いのメッセージが嬉しかったです[るんるん]
 職場の上司Saさんからも電話がありました。通勤可能な人達が,昼夜交代で後片付け等をやっているとのこと。震災発生時に早々と帰宅したことをお詫びし,【みなと】も月曜日は出勤する旨伝えました。
 
 それから,テレビもつけました。目に飛び込んできたのは,各被災地の深刻な状況。津波で破壊された街,家,押し流された車の山…思わず,本当にここが日本なの?と言いたくなりました。

 さらにパソコンを立ち上げ,ソネブロの管理ページに接続。たくさんの記事が「公開待ち」になっていましたが,それらを「下書き」に変更し,新たな記事を作成,投稿。
 こちらでもお見舞いのコメントをいただいていて,それが何より励みになりました[ぴかぴか(新しい)]

 …このように電気製品は使用可能になりましたが,断水状態が続いていたので,風呂や洗濯機は使えません。それでも手軽にお湯を沸かせるようになったので,やはり嬉しいですね[かわいい]

 ところで,この時すでにガソリン不足の深刻さが表面化してきていました。詳しくはまた明日に。
 今日の話からの教訓を。
[満月]携帯電話の電池残量には気を配る。できれば予備の電池パックを充電して用意しておく。
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