ブルゴスの絵葉書

　先週の月曜日，友人のＮさんからの絵葉書が届きました。彼女は現在，サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼を行っており，そのことにつきましては6月13日付けの記事でも紹介いたしました。

　6月5日現在，Ｎさんはスペインのブルゴスにいらしたようです。写真の大聖堂は世界遺産にも登録されているとか。その後届いたメールによると，絵葉書が【みなと】家に到着した日には，全行程の3分の2まで終了したとのことです。
　文面を読んでびっくりしたのは，巡礼に小型犬を連れている人がいると言うことお供にロバ，というのはなんとなくイメージできますが，犬となると，荷物を持たせるわけにも行かず，あれこれ面倒も見なくてはならないので大変ではないかと…しかし，例えば一人暮らしとなると，おいていく訳にもいかないのでしょうね。巡礼の用心棒になってくれるかもしれませんし
　また，Ｎさんは道すがら，日本人よりも韓国人（女性）の巡礼者に多く出会ったそうです。クリスチャンの多いお国だからでしょうね。そして彼女たちは，日本語のあいさつはもちろん，Ｎさんの名前をひらがなで書くこともできるそう。
　いったい日本人の中に，ハングルを使いこなせる人がどれくらいいるのか，ふと疑問に感じました。海を挟んだお隣の国の言語…盛んな交流が行われるようになった今，「韓ドラ」「焼肉」「ショッピング」を楽しむばかりでなく，相手を真に理解するためにも韓国語の習得について考えなくては，と思い始めたところです。ある意味，巡礼よりも道は険しそうですが　

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