SSブログ

ふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ  親子でめぐるやきもの図鑑@茨城県陶芸美術館 [茨城県笠間市・文化スポット]

 [晴れ]暑中お見舞い申し上げます[晴れ] 【みなと】は連日の酷暑と睡眠不足のせいでヒーヒー言いながらも,何とか頑張っております[あせあせ(飛び散る汗)]

 さて本日は,茨城県笠間市にある茨城県陶芸美術館の記事になります。
 現在開催中の企画展は『ふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ  親子でめぐるやきもの図鑑』です。
   http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/h24_fushigi/index.html
DSC07666.JPGDSC07667.JPG
 この展示会の趣旨は,難しいと思われがちな現代陶芸の世界を,親子で楽しく図鑑のように読み解く「ゲンダイトーゲイ」の入門編とのこと。子供にも分かるように構成されているのであれば,【みなと】にも理解できるかな[exclamation&question] などと考えつつ出かけてみました。

 会場内は,「動物?」「ひと?」「植物?」など6つのテーマに分けられています。陶磁器というより金属や革製品に見えるもの,本物の動物に見える作品やデフォルメされたもの,など様々。子供たちが喜びそうな,カラフルな作品も数多く並んでいました。

 では,印象的だったものを3点ほど。
 中村牧子『ティーカッププードル』。タイトルどおり,非常に大きなティーカップの中に,模様入りのプードルが入っています[かわいい]
 また,トビー・ブオナグリオ『日本の夢時間シリーズ:ロボットと可愛い彼女』は,ガンダムみたいなロボットが半裸のセクシーギャルを抱きかかえているもの[あせあせ(飛び散る汗)] そして,彼女が身にまとった布には「日本」の漢字が・・・お子さんにはちょっと刺激的[exclamation&question] 
 
 そして,十二代 三輪休雪『小鳥の死んだ朝』。女性を思わせるオブジェの肩に力尽きた小鳥。何とも切ない気分になりました[もうやだ~(悲しい顔)] この作品は,上記のホームページでも確認できます。 

 その他,里中英人(さとなか ひでと)の特別展示もあります。里中氏は生前笠間にアトリエを構えていて,その設計は伊東豊雄が行っております。詳しいことは,2012年4月23日付けの記事でご確認ください。

 本日ご紹介のふしぎ!たのしい!ゲンダイトーゲイ  親子で巡るやきもの図鑑展は,2012年9月23日(日)まで開催されております。子供さん達は色や形を楽しめるでしょうし,ちょっと難しい内容の場合は,ご両親が解説してあげると,尊敬度がアップするかもしれませんね[ぴかぴか(新しい)]

 なお,館内の他のフロアでは,板谷波山,松井康成の他,地元笠間を中心とした陶芸家の作品が展示されております。あわせてこちらもどうぞ。

 茨城県陶芸美術館
  住所:茨城県笠間市笠間2345
  http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/index.html
  電車でのアクセス:
   JR友部駅よりかさま観光周遊バスで約15分「工芸の丘 陶芸美術館」下車(100円) 
     http://www.city.kasama.lg.jp/index.php?code=356
   JR笠間駅より茨城交通バスで約8分「芸術の森」下車(160円)
     http://bus.ibako.co.jp/timetable/result/?no=962&de=52&f_from_type=1&f_from_genre=&f_from=%E7%AC%A0%E9%96%93%E9%A7%85
  車でのアクセス:北関東自動車道 友部インターから10分/笠間西インターから15分 
            常磐自動車道 岩間インターから25分/水戸インターから30分 
   *駐車場あり

コメント(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。