RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―@ポレポレホール [茨城県笠間市・プレイスポット]
皆様,おはようございます。いつもご訪問いただきまして,本当にありがとうございます。
久々のブログ記事更新となりました。新しい会社での5日間,怒涛の日々を過ごしました 戸惑うことも多いですが,こちらのブログと同様,マイペースでやって行くつもりです。
さて,本日は笠間市の笠間ショッピングセンターポレポレシティ2階にあるポレポレホールでの映画鑑賞について。
『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』は2011年12月3日から全国公開されていますが,ここポレポレホールでは3月17日から上映されております。かなり遅くなりましたが記事にいたします。
製作総指揮は阿部秀司(『ALWAYS 三丁目の夕日』など),監督は蔵方政俊,主演は三浦友和,余貴美子。他に小池栄子,中尾明慶,吉行和子などが出演。
滝島徹(三浦さん)は,富山地方鉄道の鉄道運転士。無事故無違反勤務を42年間継続中。定年退職を1か月後に控え,妻・佐和子(余さん)との海外旅行などを計画中。専業主婦として家庭をしっかり守ってくれた妻に感謝し,退職後はできるだけ一緒に過ごしたいと望んでいます。
ところが佐和子は,出産まで続けていた看護師の仕事をまたやりたいと言い出し,徹は激怒。二人の仲はしっくりいかなくなります。
そしてついに彼女は家を出て,アパート暮らしをしながら終末期緩和ケアを実施する病院に勤め始めます。受け持ち患者の井上信子(吉行さん)は,末期がんながら自宅での療養を強く希望しており,佐和子は通いで世話をします。
事情を知った娘の麻衣 (小池さん)は,当然ながら母の味方 「なんで応援してあげられないの」と父親に詰め寄ります。
一方,徹も職場で若手運転士・小田(中尾さん)の教育係に任じられます。“今どきの若者”といったチャラチャラした性格にあきれ,「お前は運転士に向いていない」と檄をとばしながらの指導が始まります。
ある日,「妻が看護師をやりたいのは,母親のことがあったから」と合点した徹は,久しぶりに自宅に戻ってきた佐和子に理解ある態度を示しますが,逆に彼女の逆鱗に触れ,ついに離婚届を突き付けられます。・・・
この映画は『RAILWAYS』シリーズの第二弾。前回の「49歳で電車の運転士になった男の物語」もポレポレホールで鑑賞しました(2010年9月27日付けの記事)。
今回のテーマは「夫婦の危機をいかに乗り越えるか」でしょうか。 自己中心の視点を簡単には変えられない夫と,自分の可能性を試したくて一歩踏み出す妻。二人の妥協点が見つからないままストーリーが進行しますが,ラスト近くでは……三浦さんと余さんが,長年連れ添った雰囲気を醸し出しています
キーパーソンは吉行さん。余命いくばくもないながら,前向きに生きようとする姿勢が伝わってきます。佐和子に自分の半生を語ったり,アトピーに苦しむ孫のために電車で薬草を探しに出かけたり。
それから,映画のもう一つの主役 富山地鉄と沿線の風景 立山連峰の雄大さが素晴らしい。【みなと】も20年近く前,黒部・立山アルペンルート旅行でこの電車を利用したことを思い出しました。車両は現在,御召列車や西武鉄道のレッドアロー号なども使われているようです。
こちらの『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』,ポレポレホールでは4月13日(金)までの上映となっております。
皆様も機会がありましたら,是非お近くの劇場でご鑑賞くださいませ。熟年夫婦だけでなく,若者カップル,独身者,鉄ちゃんや鉄子も楽しめると思います。
ホールは2箇所あり,現在は『ドラえもん のび太と奇跡の島』『ALWAYS 三丁目の夕日'64<<2D版のみ>>』も上映されています。
入場料は大人1700円ですが,レディースデー(月曜日)やメンズデー(水曜日)は1000円になります。また,60歳以上の方は,証明書を提示すれば1000円でOK。ポレポレカードやイオンカードを提示すれば,300円割引もしてくれます。その他にも割引があります。
ポレポレホール
住所:茨城県笠間市赤坂8番地 笠間ショッピングセンター ポレポレシティ2階
電話:0296-70-1750
スケジュール:http://www9.ocn.ne.jp/~polepole/
割引サービス:http://www9.ocn.ne.jp/~polepole/sabisu.html
『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』公式サイト
http://www.railways2.jp/index.html
久々のブログ記事更新となりました。新しい会社での5日間,怒涛の日々を過ごしました 戸惑うことも多いですが,こちらのブログと同様,マイペースでやって行くつもりです。
さて,本日は笠間市の笠間ショッピングセンターポレポレシティ2階にあるポレポレホールでの映画鑑賞について。
『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』は2011年12月3日から全国公開されていますが,ここポレポレホールでは3月17日から上映されております。かなり遅くなりましたが記事にいたします。
製作総指揮は阿部秀司(『ALWAYS 三丁目の夕日』など),監督は蔵方政俊,主演は三浦友和,余貴美子。他に小池栄子,中尾明慶,吉行和子などが出演。
滝島徹(三浦さん)は,富山地方鉄道の鉄道運転士。無事故無違反勤務を42年間継続中。定年退職を1か月後に控え,妻・佐和子(余さん)との海外旅行などを計画中。専業主婦として家庭をしっかり守ってくれた妻に感謝し,退職後はできるだけ一緒に過ごしたいと望んでいます。
ところが佐和子は,出産まで続けていた看護師の仕事をまたやりたいと言い出し,徹は激怒。二人の仲はしっくりいかなくなります。
そしてついに彼女は家を出て,アパート暮らしをしながら終末期緩和ケアを実施する病院に勤め始めます。受け持ち患者の井上信子(吉行さん)は,末期がんながら自宅での療養を強く希望しており,佐和子は通いで世話をします。
事情を知った娘の麻衣 (小池さん)は,当然ながら母の味方 「なんで応援してあげられないの」と父親に詰め寄ります。
一方,徹も職場で若手運転士・小田(中尾さん)の教育係に任じられます。“今どきの若者”といったチャラチャラした性格にあきれ,「お前は運転士に向いていない」と檄をとばしながらの指導が始まります。
ある日,「妻が看護師をやりたいのは,母親のことがあったから」と合点した徹は,久しぶりに自宅に戻ってきた佐和子に理解ある態度を示しますが,逆に彼女の逆鱗に触れ,ついに離婚届を突き付けられます。・・・
この映画は『RAILWAYS』シリーズの第二弾。前回の「49歳で電車の運転士になった男の物語」もポレポレホールで鑑賞しました(2010年9月27日付けの記事)。
今回のテーマは「夫婦の危機をいかに乗り越えるか」でしょうか。 自己中心の視点を簡単には変えられない夫と,自分の可能性を試したくて一歩踏み出す妻。二人の妥協点が見つからないままストーリーが進行しますが,ラスト近くでは……三浦さんと余さんが,長年連れ添った雰囲気を醸し出しています
キーパーソンは吉行さん。余命いくばくもないながら,前向きに生きようとする姿勢が伝わってきます。佐和子に自分の半生を語ったり,アトピーに苦しむ孫のために電車で薬草を探しに出かけたり。
それから,映画のもう一つの主役 富山地鉄と沿線の風景 立山連峰の雄大さが素晴らしい。【みなと】も20年近く前,黒部・立山アルペンルート旅行でこの電車を利用したことを思い出しました。車両は現在,御召列車や西武鉄道のレッドアロー号なども使われているようです。
こちらの『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』,ポレポレホールでは4月13日(金)までの上映となっております。
皆様も機会がありましたら,是非お近くの劇場でご鑑賞くださいませ。熟年夫婦だけでなく,若者カップル,独身者,鉄ちゃんや鉄子も楽しめると思います。
ホールは2箇所あり,現在は『ドラえもん のび太と奇跡の島』『ALWAYS 三丁目の夕日'64<<2D版のみ>>』も上映されています。
入場料は大人1700円ですが,レディースデー(月曜日)やメンズデー(水曜日)は1000円になります。また,60歳以上の方は,証明書を提示すれば1000円でOK。ポレポレカードやイオンカードを提示すれば,300円割引もしてくれます。その他にも割引があります。
ポレポレホール
住所:茨城県笠間市赤坂8番地 笠間ショッピングセンター ポレポレシティ2階
電話:0296-70-1750
スケジュール:http://www9.ocn.ne.jp/~polepole/
割引サービス:http://www9.ocn.ne.jp/~polepole/sabisu.html
『RAILWAYS―愛を伝えられない大人たちへ―』公式サイト
http://www.railways2.jp/index.html
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