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パイネ国立公園その1 [パタゴニア(アルゼンチン・チリ)]

 パタゴニア旅行の記事に戻ります。2011年12月29日は,チリ側のパイネ国立公園 Parque Nacional Torres del Paine に行きました。この様子も2回に分けてアップします。
 この時のバス車内には,日本人(東洋人)は【みなと】しかおりませんでした。少し不安でしたが,ツアーの最終プログラムなので,思い切って楽しむことに決めました。

 最初に,プエルトナタレスから比較的近いミロドンの洞窟 Cueva del Milodonを訪れました。
 こちらの洞窟は,高さ30m,幅70m,奥行き200mもある巨大なもので,19世紀末に発見されました。
 ここで見つかった恐竜の骨が十数万年前に住んでいたものであると確認され,「ミロドン」と名付けられたとのこと。
 ミロドンは体長が3mほどあり,太い尻尾を使い両足で立ち,木の葉などを食べていたと言われています。性格は温厚で,ナマケモノの祖先とされているとか。洞窟内にはレプリカも展示されています。
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 このミロドンの像,恐竜と言うより,クマに近いような印象ですね[たらーっ(汗)]

 その後は,パイネ国立公園へ向かいました。ホテルからでも山々を臨めますが,車窓からだとさらに間近[かわいい]
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 ちなみにパタゴニアでは,国立公園入場の際は料金を取られるところが多いです。1回につき25米ドル。
 しかし,2012年1月20日付け及び1月23日付けの記事でご紹介したエル・チャルテン方面は無料でした。

 途中,珍しい雲を見たので[カメラ] 一瞬UFOかと思いました。
 今考えると,これは地震雲? チリも地震が頻発する国ですから・・・[がく~(落胆した顔)]
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 そして車窓からは,珍しい動物も。
 こちらはダチョウの1種であるニャンドゥ Ñandú (ダーウィン・レア Darwin's Rhea )2012年1月13日付けでもアップしています。
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 それからグアナコ Guanacoのファミリーも。
 これらはラクダの仲間だそう。背中にコブはありませんが,確かに似ています[わーい(嬉しい顔)]
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 やがてサルト・グランデ(パイネ大滝) Salto Grandeに到着。晴れていたので虹もかかっていました。
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 間近に迫るパイネ・グランデ山 Cerro Paine Grandeかかすんでいます。実は,2日前の12月27日,強風のせいで山火事が起こっていたのです[もうやだ~(悲しい顔)]
 このことは,別のバスに乗車されていた日本人ご夫妻からお聞きしました。
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 では,この続きはまた次回。
  パイネ国立公園(ウィキトラベル)     
     http://wikitravel.org/ja/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%8D%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
  パイネ国立公園情報(アンデス ニッポン ツーリストHP)
     http://www.andes-nippon.com/chile/ptg/tpaine.html
タグ:チリ
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